世界が結集

hitto2011-03-31

福島第一原発の復旧作業が難しく、建屋の中に大量の汚染水が溜り、炉心の温度や圧力なども一進一退・・それにもはや敷地内に人が入ってこれ以上の作業はできない状態だという。
東電会長の会見で廃炉にすることも決定的となり、それには数十年もかかるという。


現在海水は汚染され放射線ヨウ素(基準値の3355倍)濃度が採取され、敷地には爆発や津波で散乱したガレキなどが放射性物質を含んだまま放置されているので飛散する恐れがある、というか、ずっと飛散しているのだろう。
そこで日本政府は発電所周辺に特殊な樹脂を散布することに決めたという。
そこでロボットの登場だ。
始めから遠隔操作できるロボットが無いのだろうかと思っていた。
東京電力自衛隊、消防隊員に加わり、各国からも国内の民間企業からも原発の沈静化に総力をあげるという。
アメリカは軍用ロボット(爆発物処理ロボット)遠隔操作でデコボコの敷地を走行し、貯蔵プールへの放水作業にはドイツや中国の生コン圧送機、韓国やフランスからは核分裂反応を抑えるホウ酸が送られてくる予定だという。
日本も無人化ロボットの技術を駆使し、無人ブルドーザーやパワーショベル、ダンプなど遠隔操縦で動かす。
フランスからは専門家が来日し、サルコジ大統領も今日には来日との報。
世界の頭脳を集結し、一日も早く、福島に・・日本に、平穏な日が戻って来ますように。

我が家の悩みなど塵ほどのものにもならないけれど、この数日、憂鬱な日を送っている。
夫のちょっとした助言が、お爺ちゃんを頑なにし、義父と夫との関係がぎこちない。
デリケートな問題は血縁の夫から発言するに限ると思って言ってもらったのだが、間が悪かったのか、言い方に問題があったのか、老いては子に従えなどとても考えがつかないという義父の態度に夫は疲弊している。
私に対しては、とても優しく、いつもと変わりはない・・いや、そうでもしないと、毎日の関わりが持てず病気になってしまうので、私としては一応は大成功という思いなのだけれど・・父親の威厳か、意地ともとれる子供っぽい態度がもう5日間続いている。
が、夫は仕事に忙しくなかなか関係を修復できないまま。
これはもう、時間が解決するしかないのだろう。
そこへ、少し風邪気味だった夫が昨日の昼食か(ハンバーグ定食)お腹を壊し嘔吐でダウン、仕事をやっとのことで終え帰って来たが、お粥を少し食べ就寝、心身共に最悪という状態で今日も出勤。
それに今日は年度末という、普段以上に何だか大変だ。
お爺ちゃんはデイサービスで発散しているだろうな。