気になる「IRIS(アイリス)」

hitto2010-07-22

昨夜、韓国ドラマIRIS(アイリス)の始まる9時に間に合いそうにないからと言って、録画しておいてね・・と、帰宅途中の夫から御達しが入る。
結局、放送が始まって30分ほど経ってからの帰宅で、急いでお風呂、食事とを済ませてからソファーの真中に腰かけIRISを観ていたのでした。
夫のドラマの楽しみはこれだけで、社内の会話についていくことだったけれど、この頃はヒョンジュン(イ・ビョンホン)スンヒ(キム・テヒ)ペク・サン(キム・ヨンチョル)の絡み合った運命の行方がとっても気になるのか、時に大声を発しながら、時に声ともしれない声で雄叫び、心中ワクワクしながら見入っているようです。
他の番組が入れ替わるなか、こうして楽しみが長いのは嬉しいことです。
日本の番組も3か月という短い枠組みじゃなく、評判が良いものは半年、一年と続けてくれたらいいのに・・と、思います。


アイリスもそろそろ後半に入ってきたのか、毎回翌週が待ち遠しく感じるような途切れ方で、作り手が巧いなあと思います。
今週は特にヒョンジュンとスンヒの再会の場面、敵地に乗り込んだスンヒがテロ組織の一人に見つけ出されて、ヒョンジュン達のいる場所まで連れてこられたのです。
知らぬ振りをするヒョンジュンですが、命と引き換えになるかもしれないこの事態をアイコンタクトで気持ちを感じ伝え合い、味方に悟られないように指でモールス信号を送りテロ組織からスンヒを守ろうとするのでした。
過激なシーンを体当たりで熱演している。
女の人を殴るシーンは、やっぱり嫌だなあ。
結局、自白剤とかいう注射を打たれてしまうって・・そんな物がこの世に本当にあるのか?
それでも、この緊張感とスリル、敵と味方でありながら、互いに思い合う男女。
実は二人のしようとしていることは、同じ方向をみていて、国際的陰謀組織「アイリス」の陰謀を暴くことで、同時にそれがヒョンジュンの復讐に繋げることなのだから。
いつか二人の運命の糸が、一本の糸に繋がることを願うのでした。


テロ組織は、ソウルの中心で核テロを起こそうと画策しているが、テロ組織の中にいてヒョンジュンはそれを阻止できるのだろうか、それともNSSが阻止するのだろうか・・そしてヒョンジュンがNSSの仮面をつけたペク・サンの正体をどのように暴いていくのか。
隠しカメラの映像をNSSに送りつけるだけで単純に解決とはいかないか・・次回が待ち遠しい。


それと、次回が楽しみと言えば、宮藤官九郎さんの脚本・演出と主演・長瀬智也さんという強力タッグで始まったドラマ「うぬぼれ刑事」・・毎回運命の人に出会い、ふられてしまう。
奇想天外のハチャメチャ喜劇で、多分蒸し暑い夏の夜を笑いで吹き飛ばしてくれる。