おじいちゃん、レントゲン撮影

hitto2014-10-03

先週の何曜日だったか、お爺ちゃんがトイレの前で尻もちをつきまして、翌日普通にデイにも行けたし、大事に至らなかったのですが、(後日思うと)内心かなりショックを受けたのか、その時から非常に慎重になりまして、日課にしていた歩行訓練もサボるようになりました。


水曜日、夕食後の便秘薬を飲み忘れ、深夜トイレに行った後飲み忘れたことに気が付いて服用したそうです。

その日の昼食を完食し午後2時頃、便を催し身体がガクガク震えるショック状態に陥り、便秘薬の飲み時間を間違えたと言いまして、お昼もちゃんと残さずに食べていましたから、こちらがびっくり。


全部出てしまったか?
トイレで貧血のようになったのか、お爺ちゃんに駆け寄り「大丈夫、大丈夫」と平常心を取り戻して欲しくて身体をさすり、そのまま横に寝かせました。



ああ、大丈夫だったかと、その日は安心したのです。

深夜のトイレは不安なのでシビンを置いておきました。

シビンはしづらいと言うので、少量だし、それならオムツの中で出した方がいいよと、お爺ちゃんの自尊心を傷つけたかと思いましたが、安全策と思い強い口調で言いました。




次の日(昨日)の朝、ベット脇で尻もちをついたまま立ち上がる力もなくしていました。

腕を貸して漸くベッドに腰掛けたのですが、これではデイへは行けないと、この日は休みをとることに。

いよいよ歩行器を卒業か、これからは車椅子に頼るしかないかと、半ば諦めていました。

お爺ちゃんも、その方が良いという気持ちでいたと思います。



ケアマネさんに電話相談して、取り敢えず病院へ行って医師の診断を仰ぐことになったのです(頚椎の手術をしたので再発かも?と心配でした)が・・お爺ちゃんは介護タクシーの車椅子に座って機嫌が良い感じ。

病院内をアチコチ私が押しながら行くのも気分が良かったのでしょう。



レントゲン検査の結果、特に左ひざ、腰の痛みを訴えていたので、頚椎と膝、腰の3か所の撮影。

医師の言うには
「全く異常無し」


医師の抑えた手に力を入れて持ちあげるということにも合格点を頂き、「もっと運動を」と勧められてしまいました。

昼食の時間を当に過ぎて2時過ぎに病院の売店助六寿司を平らげ、「元気な証拠やな〜」と、どの口が言う?
病院で言う言葉かな?とは思ったのの「そうだね」と返す健気な嫁でした。
ちゃん、ちゃん。



今日はとっても前向き思考になったのか、シャンシャンと歩行器を押してデイへ行きました。
何だったのか?



世界バレー、日本対ドイツ。
日本、勝ちました!

日本 3(23−25 26−24 25−19 16−25 15−11)2 ドイツ


ドイツもしぶとかったです。
よく勝てたと思います。

WGPの時のような快勝というのが、ここまで一度もありません。



ドイツは木村選手のスパイクをものともしないと言うか、自信を持って拾っている。
木村選手自身、心身ともに非常に疲労困憊したと思います。

そのせいか相当に苦しんだ試合でした。


長岡選手もかなりブロックされていましたが、他の迫田選手、山口選手、高田選手がその分要所で決めてくれました。


第4セットを捕られると、その勢いでファイナルセットを逃してしまうのが今大会の日本の一番の欠点でしたが、この試合の流れはそうはなりませんでした。

今まで脚光を浴びきれなかった迫田選手のバックアタックが冴え、高田選手の押しの強さが冴え、山口選手のブロックが光っていました。
いや〜良かった。

第4セットの背番号14番にボロ負けを期した日本が、大事なところでブロックしましたから。
山口選手お見事!


アジア大会、男子バレーもガンバ!