花の金、土曜日でした。

23日は、友達と探偵ナイトスクープを観覧してくる。


鶴橋で待ち合わせ、梅田から友達の家へ。
ヨドバシカメラの脇の方にある、長い地下道を通って、(結構な人通り )行った。
少し休んでから、朝日放送へ。
徒歩で15分位だが、随分歩いた気がした。
万歩計を付けていけば良かったかな。


収録は朝日放送のホールで、300人位いたのだろうか?
席に着くのが遅かったので、良い席でもなかったが、丁度、横にある階段から、西田さんや、岡部まりさんを先頭にレギュラー陣が出て来たので、後ろ姿はバッチリ生身で見る事が出来た。
番組進行の画面がそのまま液晶のテレビからも見られた。
ああ、いつものナイトスクープだと、今更の様に納得しながら、下方に有るステージと比べながら、拍手、拍手。
何度拍手をしたか?
今までの人生の中で一番拍手をしていたと思う。

この日は番組総まとめで、年間?半期?かわからないが、番組独自のアカデミー賞を決定するスペシャル番組だった。
普段より30分長い収録らしい。
格好も皆、タキシードにドレス姿で、いつもとは違う華々しさが会場に漂っていた。
西ヤンと、まりさんの司会の声が遠く聞きずらかったが、放送では声がちゃんと入る仕組みになっているのだろう。

エントリーされた人達は、皆、印象深い。
馬鹿馬鹿しさと、素朴さ、そして、涙有りの親子と笑いが絶えなかった。
特に印象にあるのは、四六時中笑っている人かな?
歌うと大受けの独特の節回しで、会場を賑わせていた男性、そして、息子が役者になった母親が、裏方で我が子を見守り、涙、涙の再会に、むせるように泣く姿は、母親なら誰もがこみ上げる感情が理解出来るだろう。
見事主演女優賞に選ばれていた。


8時半頃、収録が終わってからサインなど貰えるふれ合いの時間は無く、少しガッカリもしたが、満足して帰ってきた。
途中買い物をして、再び友達宅へ。
主人に電話して、迎えに来て貰う。
彼女が送ると言ってくれたが、主人の方が安心。


帰ってくると、珍しく3人の子供がご飯を済ませ家でくつろいでいた。

長男は見事、教習場を卒業。
後は月曜日に門真へ行くらしい。
長い長い、月日を費やし、やっと免許取得になる。

次男はバイトで、その日の遅刻が、なんか、うやむやになってしまったが、携帯の無い生活(止められている。本人の口座から自動引き落としなのが、どう勘違いしたのか、不足していたらしい)に苦労をしている。
無きゃ無いで、楽な事も多いと思うが。
長女は2度の洗濯と風呂掃除。
晩の食器洗いは長男がしたらしい。
どう言う風の吹き回しか。

なんか、順調に育っている・・・ありがたや。


土曜日は、土曜日で幼稚園の父母会(次男の時)が有る。
どんな話が聞けるか楽しみ。
ではあるけれど・・・次男の話題には消極的になってしまいそう。


本人の口からは、「未来に向かってつっ走っているのだ」そうで、悲観的にはならないで、胸を張って会話に入ろう。

一年に一度の会だが、なんと、9年、年少から、10年のつき合いになる。
なんか、歳を感じてしまう。

会に参加できるのは、今だに大した悩みを持たない事の証明なのかも。

会にそっぽを向けたい人間も中にはいると思うし、10年の歳月はあの頃の想像も付かない、今の現実に苦悩する母親もいる。
現に次男には色々難題が有り、乗り越えるのに大変だった。
そんな時期も有り、そして今がある。
今年もこうして参加出来る事に感謝しよう。
ありがたや。


雨、雨、雨・・・日曜の朝から降り出した。
昨日は、雨が降らなくて良かったが。


父母会も20人程の参加者が来て、まずまず楽しかった。
両サイドが話の合う友達だったので、気楽に楽しめた。
2次会は、流れから4人でカラオケへ。
人数も丁度良く、順番(カラオケの)に気を使わないで済んだ。
後のメンバーは、すぐ帰ったり、又、しゃべり続けていた人もいたらしいが。


私はカラオケで発散する方が良かった。
それ以上に深く関わるより、普段のストレスを発散する方が性に合っている。
まあ、歌が好きだとも言えるが。
上手ではないけど、楽しい方がいい。

深刻に悩みを共有するよりまし。

松山千春の「大空と大地の中で」を歌った。
最初の一時間のつもりが、30分延長で、帰って来たのは12時を回っていた。
気取らず、いられるのが一番。
それぞれが一年振りの再会なのだから、普段の生活は置いといて、しばしの間、笑って馬鹿な事を言い合えるのがいい。

ああ、楽しかった。