恐怖の初心者マーク。初運転。

7月。もう半期が過ぎてしまった。(7月1日)
もうすぐ、ワゴンRが到着する。どんな風に変わって来るのか楽しみ。

長女も長男も、余り期待していないようだけど、車は車、大きな買い物には違いない。
大事にしないと、罰が当たる。

主人はガレージの草抜きに行った。雨がチラチラ降りそうだが、大丈夫かな?
長女は顔を洗って身支度。

「車が来たら、駐車場まで持って行ってね。」と言ってあるので、少し緊張している様子。ここでは、鉢合わせになる車の交通量も少ないので、大丈夫だろうが。
動かす事が 、何より問題だ。

なにせ、3年もの間、ペーパードライバーで、すっかり臆病になっている。
慣れる事ができればいいが。

おじいちゃんから電話。病状も軽く、入院患者の中で、一番軽いと思っているようだ。
肺の水も無くなって、すっかり元気になった感じ。
今日は風呂に入って、パジャマも替えると言っていた。
それじゃ、「明日の日曜日行くからね」と返事をする。


11時半過ぎ、ワゴンRがやって来た。
表玄関の方から、インターホンが鳴って、車がやって来た。(ガレージにも入り口が有るので)
ああこの人だったーと思いながら、車と対面。


前の方の色が剥げていたのに、まるで、新品同様の、光を放っていた。
少し気分を落ち着かせ、長女とお父さんを呼ぶ。
ドアというドアを全て開けて見せて、点検をする。


長女の顔は、まんざらでもなく、はにかみながら、車をマジマジと見入る。
ナンバーも17**。
馴染みの有るナンバーに親しみが沸く。

主人はこちらの気が付かない様な事を次から、次へと質問していた。
最初に見ていた車とは違い、見違える程に綺麗に整備された車に満足。


子供達の喜ぶ顔を見るのも嬉しい。
初心者マークも 付けず長男は町内を走行。
長女が初心者マークを持って、長男の帰りを待つ。


恐いなあ。


心配事は、増えるばかりだが、 臆病になってばかりでは、何も事を始められない。
長女も少しずつ、慣れてくれたらいい。

きっと、自信に繋がる。
行動範囲が広がり人生が豊かになる。

ただ、心配はある。交通事故が怖い。と言っても、外はどこも車社会。
怖いからと、外へ出ないわけにはいかない。
落ち着いて、上手にハンドル握らないと。


兎に角、我が家に2代目の車が、無事到着しました。
これからの安全祈願を早速してこなければ。
気はココロ。
神頼みする事も大事だ。
未来が見えてこないのだから、気持ちの安定を得るには、無事を願う心と安全運転を祈願する祈りしかない。


私は毎日祈るだろうな。


ここから7月2日
昨日は、ワゴンRが来て、長男が夜中まで、乗って行ったまま、なかなか帰って来ない。

どれ程心配しているのか分かっているのに・・・・。

朝、起こしに行って、しつこく注意したが、長男は逆切れ。
こっちの気持ちが収まらない。

心配の種が増えた事は承知の上だが、口を酸っぱくして言うのも、親の役目と考え、損な役回りだが、仕方がない。

多分、親の言葉も友達と一緒の時には一部たりとも、頭の隅程に無いかも知れないが。


事故が起きてからでは、遅すぎるのだ。


今日は、これから病院へ。
長女が何処まで運転してくれるか、気合いを入れて、行くところ。

帰りは神社へ行って安全祈願。
心配の種は尽きない。長男、次男はバイト。


ここから7月3日(月曜日)曇り
次男が学校へ行こうとしたら、パラパラと雨が降り出した。
それにはめげずに学校へ行った。
(なんせ、遅刻が多いので・・汗。)

早速、洗濯を済ませ、掃除。
花壇の水撒きもして、今PCに向かう。


昨日は長女が頑張って、病院まで運転。


ビクビクだが、何とか、たどり着いた。
何かあっては困るが。
長女の緊張が移り、息が詰まる思い。
声を掛けようものなら、長女のストレスが容赦なく降りかかる。


後ろから追い越されるのが気になって、スピードを出し過ぎ(汗、汗)オイオイ、ブレーキ、ブレーキ・・・・アッ左寄り!・・・バイクが後ろから・・・汗
後で不満を漏らしていた(追い越されるのが悔しいのか、負けず嫌いなのか?)


初心者マークが貼ってあるのだから、回りの車が追い越してしまうのも、極、当然の事。

お父さんに「気にしないで、自分のスピードを維持しておけ」等とアドバイスを受けていた。
左寄りに成りがちだったが、慣れるしかないのだろう。
感覚がまだつかめないでいる。
とにもかくにも、何とか病院までたどり着いた。


病院まで行って、その後は、無謀にも、高速に入った。


神社まで、安全祈願。
ハンドルさばきに神経が集中していて、トンネルに入るライトの確認まで、気が回らない。
お父さんがいないと、どうなっていたか。
かなり頼りすぎかも。


余裕のない運転だったが、2日目にして、詰め込み過ぎた気がする。
が、上出来だと思う。

乗りたくないモードが広がらない事を願って。
クリアして欲しい。

安全運転を祈願して、帰りはお父さんが運転した。
長女も私もグッタリして、居眠りをしていた。
本当はお父さんが一番、疲れただろうに。