もうすぐ退院?

今、さっきおじいちゃんからの電話で、もうすぐ退院出来そうだと言って、声も明るい。

退院の前に家族との面談が有るとかで、日程を決めて欲しいとのこと。
色々考えた末、来週の木曜日、13日にして貰った。

いよいよ退院だ。

先生の話も気にはなるが、退院してからの生活が、又戻って来る事の方が気がかり。

最初の頃は、おじいちゃんが急に居なくなった生活に、家事をするのも気力を失い、まるで、気の抜けたサイダーの様だった。
戸惑う事も多く、リズムが掴めなかった。

2ヶ月も経つと、そのリズムも出来上がり、居ない気楽さに身を置いて、リラックスしていた。
食事も変化し、手抜きの分、大夫、節約出来たと思う。
気を使わないで生活が出来るって、なんて、幸せなんだろうと思う。

だけど、おじいちゃんは、こんな怠け者の私には、打ってつけの存在。
気を使わないと言うより、時間に追われない事だったのかな。

退院してくると、時間を有効に使う事が出来る様になる。
それは、プラスでしょう。
だが、ストレスは感じる。それはマイナス。
どちらにしても、もう高齢、幸せな余生を送って貰いたい。
単なるお手伝いだ。
随分、助けられた、後10年は頑張って貰いたい。
おじいちゃんは一日でも早く退院したいだろう。

さあ、準備をしなくちゃ。