家には、レコードプレーヤーが無い!
なんか、無性に聞きたくなってきた。
昔のレコード。
それ程、枚数は、持っていないが、久しぶりに出してきたレコード盤を見ていると、何とか、聞けないものかと、思案してみる。
おじいちゃんの所に通販で買ったレコードプレーヤー付きのステレオがあるが、何と、針が無い。
20年以上も前のものなので、針の持ち手もブラブラで、使えないだろう。
やはり新品が欲しい。
昔を忍ぶにはまだ、若過ぎるかもしれないが、子供達がこの家で暮らしている間に聞かせて上げたい気がしてきた。
それぞれに楽器を手にしたり歌ったりしているので、若い頃に聞いていたレコードを是非聞かせてあげたい。
どれも時代を感じるレコードばかり。
フォークの神様、岡林信康の私達の望むものは、のライブ盤、吉田拓郎の元気です。
泉谷しげる、加川良、かぐや姫、中島みゆきハッピーエンド、シバ、アリス、因幡あきら、矢沢永吉、小椋桂、リリィ。
揚水さんのは住所不明の友に貸したまま(思い出してしまった・・・涙)
何度も聞いたとあって、、保存状態もあまり良くないが、もう20年は聞かずにいた。
出来れば、ワープしてあの時代を感じたい。
岡林さんのレコードを聞いたら子供はどんな反応を示すのだろう。
こんな人、今時いない。
シバなんてもっと強烈。
マイナーな曲だし、同世代にしても知らない人が多いかも。
ずんぐりモグラの言う事にゃ〜、当分ここで、暮らしやしょ〜。
なんて、このフレーズは強烈過ぎて、今までにも、この場面に相応しい時々に、何度か口ずさんでいる。
加川 良の曲も懐かしい。
どちらかと言うと拓郎派では無かった私は、大阪の友達の影響か、加川良のレコードを何枚も置きみやげに頂き、何度も聞く事に成る。
命は、一つ〜。人生は、一回〜。だから、命を捨てないようにね〜。
このフレーズは、反戦を込めたものなのだけど、生活に行き詰まった時、苦悩から逃げ出す自分に、言い聞かせる様に、よく歌っていた。
悲しい時には、悲しみなさ〜い〜。気にする事ではありませ〜ん〜。
何度もこのフレーズにピッタリと自分がはまり込み、励まされた。
声が又、説得力があった。超、なつかしい。やっぱり、買ってこよう!!!