友からのメール

夫は、昨日早めに就寝。

今日の朝、4時には、家を出て、名古屋方面へ仕事。
その時間に起きもせず、お気楽主婦です。御免ね。


休む間も無く、帰路に着くのは、何時頃になるのか?

グッタリだろうな。

明日と明後日は、連休なので助かるが。



おじいちゃんと、長女と長男は、お昼を食べに、回転寿司へ。
前から、約束していたので、おじいちゃんは、ずっと楽しみにしていた。

次男は、可哀想にバイト。

おじいちゃんは、回転寿司が気に入って、何度も子供を誘っていた。

もうすぐ、敬老の日なのだから、おごってやるのは逆だろうに。

まあ、おじいちゃんの、喜びを横取りしてはいけない。



KA(小学校からの友、札幌在住)からメールが入っていた。

ISも(同じく小学校からの友)YRちゃん(同じく小学校からの友、札幌在住)も元気そう。

三人で温泉(小樽)でゆっくり出来たようだ。
私は、11月に帰る予定なので、今回は一緒に行けなかった。

ISの身体が心配だったが、泊まり客も少なく、人目を気にしないで、いられたのは、良かった。
ISは、東京在住、母親の法事で札幌に帰っていた。

ISの明るさは、見習う点が多い。

みんな、50歳を過ぎて、苦労も多かっただろうが、アレ、ソレ、(思い出せない単語が多い)と、大笑いで、会話する様子が、目に浮かぶ。

11月に、その時の話でも、聞いて来よう。

楽しみ、楽しみ。



ISは、先に乳ガンで、すぐ上のお姉さんを亡くした。

今度は、自分の身に同じ乳ガンが襲って、3度の手術をしている。

2回目と3回目は、片方づつ胸を切除。

その間、2年半の月日が流れた。


現在、3回目の手術を行ってから丁度2年目で、不安をもったまま検診を続けている。

最近の検診では異常もなく、ホッと一安心。

そんな友達と温泉に行くと言っていたので、気になっていたが。

ゆっくり出来たんだ。

嫌な思いは、しなかったようで安心した。

この前一緒に旅行した時に、自分の息子が自分の術後の胸を直視出来ないんだよと言っていた。

どこか、寂しそうだった顔が思い浮かぶ。

無理からぬ話だとも思いながら、ISは、どうして貰いたかったのか?
と考えてみた。

自分 をその立場に置けないので想像を絶するが、自分のありのままの姿を見て欲しかったのだろうか?

癌は、誰にでも起こり得る事。

まるで、交通事故の様に、突然向こうから襲って来る。

そんな、悲しい現実に立ち向かい、屈託無く振る舞う、ISの底力にこちらが励まされる。

私の健康(一度、甲状腺ホルモン亢進症になった)にも気遣って、色々心配してくれ、アドバイスもしてくれる。

どちらが、重病人だろうか?と思う程。

我が身の軽薄さを只反省している。