気持ちが、香港行きでソワソワしながらも、仕事を片付けなければ、と気持ちは焦る。
おじいちゃんが、大手スーパーへ車で行く事を 昨日、長女と約束していたので、朝から準備をして待っていた。
長女は、ギリギリ起きて来たが、行った事のない方向に向けて、車を走らすのは不安も大きく、半ば渋々ではあるが、今仕方、おじいちゃんを乗せて出発した。
送り出すこちらの気分も複雑。
自信が無いことを前面に出しての出発なので、掛ける言葉にも神経を使う。
そんな事は、全く感じていない長女だが。
せいぜい私に、不安を吐き出して、気分を整えているのだろう。
帰って来るまで心配はおさまらない。
おじいちゃんは、ご機嫌だ。
孫の運転でスーパーに横付けして貰えるのだから。
おまけに昼食も一緒だし。
私も今日は、おじいちゃんの昼食を気にせず仕事に向き合える。
そうこうしていたら、もう次男が学校から帰って来た。
今日は、1時間だけの試験?って、勿体ない。
選択科目によって、受ける試験の時間割がバラバラなのだ。
長男は昨日、バイトから帰って来て、夕飯もそこそこに(残していったし)「友達の緊急事態発生!」とか、訳の分からない事を言い残し、車で出掛けて行った。
あわてて出掛けられると、ろくな想像しか出来ない。
帰って来たのは2時頃。
私は、待つ事も出来ず、深い眠りの中、まるで長男の帰宅に気が付かない。
そして、いつもより30分早く起きてきた長男に「解決したの?」と事情を聞くも「おう!」とだけ言って、そのまま風呂へ。
心配する親(起きて待っているわけでもないので、当たり前だけど)の存在に気が付かない様子。
弁当を手渡し、さっそうと出掛けていった。
これで良いんだけど。
夫はきつい仕事でクタクタ。
夜毎、ガチャガチャ入れ替わる居間の中においても、マイペースで身体を休めている。
子供達も、放っておける歳になったのだし、肝心なところを締めてくれれば良い。
確かに難しい事ではあるけど。
お父さんは大変、感謝してもしきれない。