なつかしや、フォークソング

hitto2007-05-17

晴れ・・曇り・・雷・・大雨・・快晴AM10:00・・・突風!

NHKプレミアム10「坂崎幸之助の一夜限りの音楽ライブ」の録画と、昨日の11時から、NHKで「SONGS」を連続で見た。
「SONGS」では、五つの赤い風船(西岡たかし)、山本潤子さんと南こうせつの出演だった。やはり、この頃のフォークを聞くと懐かしい。どの曲も中学、高校時代に、ギターが有れば、何処でも合唱していたので、胸に込み上げて来るものがある。


プレミアム10は、「坂崎写真館」の館長を坂崎さんが務め、本人がカメラ収集家ということで、自分の自慢のカメラを持ってきて、スタジオに陳列させていた。そして昔の写真を照会しながらトークを広げ、楽しいものだった。

谷村新司(チンペイと言った方がピンとくる?)と南こうせつがゲストだったが、坂崎さんのプロデュースという事で、一般的な選曲ではなく、「アリス」ファンなら、「かぐや姫」ファンならば、必ず知っているはずの、少しレアな選曲。
谷村、坂崎で「今はもう誰も」「黒い瞳の少女」、こうせつ、坂崎で「酔いどれかぐや姫」「けれど生きている」等、「けれど生きている」は、私もカラオケで歌いたい曲。
案外と知らない人が多い(回りが、若いせいもあるが・・・)歌詞が良い・・今でも普通に心に響く。

 〜♪ 僕に夢をえがかせ、そして裏切るのか!教えて、欲しい〜♪・・・ここに僕がいることを、知っているのか、お前にすれば、ちっぽけな・・けれど生きている〜♪人生に、始まりと、終わりがあるなら、見届けてみたい〜♪

そう、生きてなくちゃイケナイ、と自分に言い聞かせる・・・そんな歌詞がストレートで良いな。

話しも、結婚までの馴れ初めだったりで、あの時代の雰囲気が伝わり、聞き手のお二人も興味津々に(私も始めて聞いた話で)聞き入って、又、笑い有りで面白かった〜。

やはり熟年世代の私には、若い頃、夢中になったモノをTVで放送されると堪らない喜びがある。
確か、かぐや姫は、五木ひろしさんの後に、歌謡選手権だったか?に出たことがある。10週勝ち抜けなかったのか?結構、応援して見ていたと思う・・・曖昧な記憶だが。
欣チャンの「スター誕生」に対向して、実力主義のオーディション番組だった。どんな歌を歌ったのか、まるで覚えていないのが残念。もしかして、「酔いどれかぐや姫」なんか、歌ったのかなあ。 真剣勝負(審査員も超厳しかった)で歌った曲が何だったか、知りたい気もする。メンバーも「かぐや姫」のメンバーだったのかなあ?

そして、昨日の 「SONGS」これにも、こうせつが参加していた。
曲は、 「遠い世界に」「翼をください」「マキシーのために」「受験生ブルース」「悲しくて、やりきれない」「自転車にのって」・・・こちらは、お馴染みの曲、フォークがグループ・サウンズに代わって、流行り出した初期の曲達。
出来れば、岡林さんの曲も歌って欲しかったなあ。
「遠い世界」「友よ」等は、数え切れない程、歌った定番の曲。
「受験生ブルース」、「悲しくて、やりきれない」は、確かまだ小学生だったかな?いや、中学生になっていたかな?まだギターも持たない子供で、学校で使っていたリコーダーで、「悲しくて、やりきれない」を練習した記憶がある。これも歌詞が良い。
イムジン河」を逆回転させて出来た曲らしいが、「イムジン河」に勝ると劣らない名曲だ。こうせつの「マキシー」の熱唱も聴き応えあるものだった。
勿論、「赤い鳥」のメンバーだった、山本潤子さんの 「翼をください」も良かった。考えてみると、あの時代、カラオケは無かったが、今と同じように、よく歌っていた。歌う曲も、今の時代より感情移入出来るものが多かったような気がするが・・・今の流行りに疎いせいかもしれないね。

ウィキペディア によると、「かぐや姫」が歌謡選手権に出た時のメンバーに、パンダさんや、ショウやんは、いなかったみたい。