信じられない事件・・・

hitto2007-05-16

暑くなく、寒くもない快適な気温だ。
長男は、朝一の授業があって、次男より早くに家を出発。続いて次男も・・・一ヶ月の遅刻は3回まで(それ以上になると学校から、遅刻指導を受ける・・・更に遅刻を重ねると、保護者、呼び出し・・・)既に、月初めに3回は遅刻している。
自分を追い込まなければ、気持ちが引き締まらない・・・とは、次男の弁。なので、ギリギリのところで、いつも免れている。
長女は、3日間の車の運転を無事終え、今日は、緊張感もなく、だらけている・・・ので、階段の拭き掃除を頼む。

何事も起きなくて良かった〜。話しを聞くと、「ゲゲッ」と、血の気がひく様な事が・・・入らなくともよかった右折斜線に入って、後続車に気を使いながら、車線変更したとか・・・交通安全週間にも関わらず、シートベルトを忘れて、かなり走ってから、赤信号で気が付いて、もたついたとか。
結果オーライと思いつつも、冷や汗もの。

今朝のニュース(TV)で、また信じられない事件が。
17歳少年(福島県会津若松市)が、殺害した母親の首を持参して、警察署へタクシーで出向き自首したとか。
10年程前の神戸の少年犯罪を思い出す。
あの時も背筋が凍り付くようなショックだった。あの時の少年は、長女と同じ歳の子どもだった。
今回は、次男と同じ歳。
しかも殺害した日は、母親の誕生日だったとは、やり切れない。
不登校だったということから、精神的に不安定な事は確かだ。当たり前に母親との確執もあっただろう。新聞では、世の中が面白くない、誰でもいいから殺したかったとか、戦争やテロが起きないかな、と思っていた、と書かれていた。もう、止めて〜!と狂った世の中の歪みが、こんな形で表れてしまったのか。

詳しい事情は、何ひとつ分からないが、起きてしまった犯行に震えがくる。きっと、この少年は、自分が犯した、取り返しのつかない罪の深さなんて、感じていないだろう。口五月蠅い母親をターゲットにするしか無かったのかも。
どこにでも溢れている、情報(残酷な映像や、ゲーム)に、いつしか取り憑かれてしまったのかもしれない。未来への希望も無く、捨て身で、やけくそな犯罪・・・この子を失望させたモノは何だったのだろう?
事態は最悪、深い穴に落ち込んだ少年は、出口を探せるのだろうか?