朝、７時前、雷の音に起こされた。
光と音の時間差がなかった、おそらく近くに落とされたのかも。空から物体が落ちたかと思うくらい、恐ろしく容赦のない音に、心臓の辺りが大きくドクンと鳴った。お父さんは、すでに起きていて、「近いぞ！近いぞ！」と言って窓から外を覗いていた。暫くして長男も起きて来た。まだ７時になっていない。激しい雨が降ってきた。今日は、長男も車登校しかない。
窓に当たる雨音を気にしながら、二人分の弁当を作る。
さすがにこの音に目が覚めたのか？長女も起きて来る。朝食は昨日の赤飯。食欲旺盛で良いことだ。さて、今日は仕事に専念・・・。
２０３５年、６５歳以上が３割超！私は８０歳、生きているのだろうか？
２０３５年は、第二次ベビーブームの子供達が６５歳を迎えるということか？団塊世代は９０歳前後・・・高齢化社会にまっしぐらだ。少子化は深刻な問題だが、歯止めが効かない。
団塊世代は兄弟姉妹の数も多かった。５人以上の兄弟がいても珍しくなかった。多分、第二次ベビーブームの子供達は、３人前後の兄弟だろうか？今は、確か一人か二人。現代に「産めよ増やせよ！」と言ったところで、時代錯誤だろうが。
こうも子供一人に教育費がかかっては、無責任にただ産むこともままならない。施設（産院）も少ない。それに、今は結婚さえも、ままならない。
生活水準が向上した今は、家のローンや教育費の負担が大きいだろうし。若い二人が働いてやっと。母親が、仕事と家庭の両立を余儀なくされる。それよりも、母親になることより、仕事に生きる女性が増えているのかもしれない。経済力の格差もある。人付き合いも下手、人間不信が多い。親の年金生活に守られる子供も多い。犯罪も低年齢化している。
何もかも昔と違う・・・。
