ある家族の風景・・・

hitto2008-10-13

最高の運動会日和、午前中の2時間をウォーキング・・・この3連休はよく歩いた。

昨夜は左足首がつるというオマケが付いたが、夫には内緒で何とかできた。
ひとりで足の親指を反らしたり、足首を反らしたり、冷や汗ものでした・・・日頃の運動不足だ・・・とやり込められないようにトイレへ急行・・・モミモミ・・・

今日は登山道のある方へ歩いていたが、子供連れが多かった。
見るからに微笑ましく賑やかだ・・・その子供達の遊び回る様子を眺めては、あの時の余裕の無かった子育て時代の自分を思いだし、少々悔やむ。

そう、子育ては大変だった、いつも動き回る子供達に目をやって大声で注意するばかり・・・覚えていることが、苛ついている自分だったりして・・・悲しい・・・
一緒に遊ぶ楽しみ方を拒んでいたのだろう・・・その頃をやり直せるならやり直したい。

登山口で一際賑やかな家族は、小学生低学年だろうと思う長女、次女、幼稚園児くらいの長男と、3歳くらいの次男・・・4人の子供達を見守る父と母(30代後半か)・・・6人家族だ。

中でも一番活発なのは長男。
虫かごに半分くらい入ったドングリを両手で抱え、こちら(私達に)に自慢げに見せている姿が如何にもやんちゃだ。

お母さんの様子を見ていると、一番下の次男に気を取られている・・・次男はお兄ちゃんの後を追いかけようと母親から離れたがる。
母親は時々大声で走り回る長男の名を呼び監視している。

父親は長男次男達の動きには気にも留めていないようで、自分の両サイドに座る長女次女と楽しげにお喋り・・・どうやらそれが定位置のようで・・・向かい合わせに座る母親が冷たい視線を送っているのかは・・・分からない。

動き回る長男次男は妻である母親に任せっ切りのようだ。
激しい遊びの時にはきっと父親の出番が多いはず・・・家族の一コマを眺めて、バランスの良い家族だなあ・・・と、感心していた。
母親の動きに、あの時の自分を重ね、二人の女の子、二人の男の子を抱え今と違う大変さをこれから色々経験していくのだろうか・・・と思うのと、男女に分けても歳の近い二人二組とは、なんと心強いことかと羨ましくなった。