敗戦記念日・・・・・

hitto2007-08-15

8月15日、敗戦記念日・・・お父さんの休みは、今日まで。

敗戦の日、おじいちゃんは、満州にいて、その後シベリアへ抑留された・・・敗戦のツケがおじいちゃん達に過酷な強制労働を強いられ、3年以上も旧ソ連の鉄道・道路建設のために、日本に帰って来られなかった。
自分自身の中にどれ程の傷を負っているのか、私には計り知れない。
が、運良く帰国し、結婚もして、子供にも恵まれ、孫の成長も楽しむことが出来た。
生きているということに感謝したい。
戦争の責任については、多くの事が語られている。
被害に合うのは、いつも弱い立場にいる普通の人達で、何に対しても、文句を言えない従順な態度で時代を見過ごさなければいけなかった。

平和な時代に生まれたことを噛みしめて、命の大切さを子供達に話したい。
年表の一部でしかない受け止め方にしてはいけない。
8月15日は、その意味で国民の休日として、テレビもマスコミも特集を組んで子供達に戦争の悲惨さを訴える日になったらと思う。
働く人間も、もはや戦争を知らない大人たちだ。
仕事を休んで(お盆休みだから休日というより)平和を考える日にしては?どれ程の犠牲があって、今の平和があるのか。

日本ばかりが、苦しんだ戦争ではない。
世界中が巻き込まれた嫌な時代だった。

今も、何処かで意味のない戦争に苦しむ人達がいる。
何がそうさせるのか、学ぶ機会も奪われて。


昨日は、F君のチームが2回戦目で惜しくも敗れてしまった・・・が、少年野球のグラウンドに足を運ぶのも悪くない。
年甲斐もなく、大きな声で声援を送った。
暑いけど、爽やかな風が吹いていた。
一生懸命なのは、こちらの心が洗われる。サポートする親達も大変だと思ったが、このサポートがあって、子供達が成長するんだなあ。
分かっているのかな?今の日本は、つくづく平和だ。