秋祭り・・・

hitto2008-10-11

今日は、神社のお祭り・・・次男の舞台のリハーサル。
前日深夜から降り出した雨が朝まで止まず、心配していたが8時頃には上がり日が射してきた。
次男は、お父さんの車で送られて集合場所へ。
雨が上がって祭の方も、布団太鼓を引く掛け声とともに賑やかに巡行。
鮮やかなブルーの法被をまとった若者が威勢よく坂を上がってきた。
年々その人数は減るばかりなのか、囃し立てる子供の数も去年よりは少なかった。この時期は何処かで祭が繰り広げられているが、何処も同じなのかもしれない。



昨日は、緒形拳さんのドラマ「帽子」、巨人のリーグ優勝ニュース(おめでとう!)続いて緒形拳さんの追悼番組を見ていた。

緒形拳さんという俳優さんに、これ程興味を持つのは、やっぱり確かな演技力とメリハリのある口調、クシャっとした笑みに昔から惹かれていたのだろう。
そして唐突に流れた訃報が余程ショックだったから。
これまでは、俳優としての緒形さんだけを時々見てきたが、亡くなって始めて緒形さんの普段の顔が見えてくる。
徹子の部屋」も緒形さんが出演の時は見ていた。緒形拳さん追悼の「徹子の部屋」を見て改めて思い出していた。

芸能界の中でも大きな影響力がある人で、緒形さんと共演した俳優さんは何かを学び、互いの演技を戦わせたのだろう。
番組は緒形拳さんの二人の息子さん(緒形幹太緒形直人)を始め、津川雅彦さん、 脚本家の池端俊策さんが出演。
哀しみを抑えるようにして在りし日の緒形さんを偲んでいた。
懐かしい「太閤記」や 「楢山節考」「鬼畜」などの映像が映され、想い出のエピソードを話されていた。
直前にも放送された追悼の再放送「帽子」で共演していた玉山鉄二さん、「風林火山」で共演していたガクト(Gackt)さんのインタビュー には胸がつまり、お二人とも涙を流されていました。
当たり前だけれど多くの俳優さんに慕われていたのですね。
亡くなったという衝撃の大きさは、そのまま緒形拳さんという人の大きさなのだろうな。

それにしても沢山の作品を残されている・・・これからでも、知らない拳さんに又出会える。