就職

hitto2009-04-27

北海道に春が来ると言いながら、ニュースでは真冬の銀世界を見せられました。
大通り公園のパンジーに重たい雪がかかっているとは・・・数日で5月だというのに、これは大変です。


大阪だって寒い、今朝の気温は10度・・・暖房器具はとっくに直してしまったし、暖をとるにはエアコンを入れるしかない。
かさばるトレーナーは、すでに押入れの奥に・・・寒いです!


大型連休、昨日から始まっているところもあるというが、我が家は、カレンダー通り。
お爺ちゃんが連休過ぎまで家に帰って来ないので、どこかへ遊びに行く予定を立てたいのですが、なかなか子供たちの休みが合わないみたい。
夫婦二人で行くのもいいけれど、お爺ちゃんが留守という連休は、これまでなかったことなので・・・今年を除いてこんなチャンスはないかもしれない。
今までは、家に一人残すことも出来ないで遠出は控えていました。さて如何なる事やら。

今月初めから長女が外へ働き始めました。
長いこと家の中でやっていた仕事が、この不景気で去年の暮れごろから収入が半減・・・やっと重い腰を上げたというわけです。
仕事に恵まれたのもラッキーと思っています。


けれど、それまで社会に揉まれたことがない娘の社会進出、どうかすると折れそうな心を怖々見守っている自分がいます。
ようやく1ヶ月が過ぎ、やっと仕事の手順が飲み込めたところ。
親としても長い間、外で勤めてくれることを望んでいたのですが、家でやってきた仕事が順調だったので、それも仕方のないことかと諦めていたのです。


外へ出て大勢の人に会うと神経を使い過ぎ、帰って来るとその反動で疲労困憊・・・その繰り返しで長い間将来が不安でした。
ところが今は、仕事に慣れてきたのか(仕事内容が自分に向いていたのか)親の心配はよそに、溌剌と仕事に出掛けて行きます。
1ヶ月が過ぎホッと胸をなで下ろすのでした。
本人の気持ちの切り替えが必要だったのですが、これまで要した時間は、決して無駄じゃなかったのか・・・と、思えてきました。


そして長男、大学をこの春卒業して就職活動に出遅れていましたが、多少の腕に覚えあり(泣)が祟ってか・・・なかなか要望通りの相思相愛の会社には巡り会えずにいます。
今月末にも一件の会社訪問、さてどうなる事やら・・・。大学仲間とは、いまだに付かず離れず。


思いもよらなかった長女の就職は、実は長男の就職を促していたのかも・・・と、考えると・・・なかなかのナイスタイミングでした。