9・11、あの衝撃のテロ事件から8年・・・2度とあんな事件は起きませんように。
暗い気持ちを引きずりながら、時間は過ぎていく。
くよくよしても始まらないけれど、身体を動かすと、気持が少し軽くなってきます。
昨日のニュースの後だったか、クローズアップ現代でイチロー選手、世紀の記録舞台裏というのが放送されていました。
つくづく日々努力の人なのだと思って見入ってしまいました。
試合直前までトレーニングに励み「これをやっとけばいい、というものがない」と言い切るところがイチロー選手の凄いところ。
私ならアレもコレも、と・・・考えてみると中途半端なものばかりです。
カメレオンと言われるくらいに短い時間でフォームの修正を繰り返す、それも結果を出すため。
相手のピッチャーは、イチロー選手に対して同じ攻め方は通用しないと言っている。
そうでなければ100年以上も破られていないという大記録は作れないのだろう。
そんなイチロー選手もWBCの時には精神的なプレッシャーの恐怖を味わい苦しめられました。
もう一度あの場面、WBC決勝のイチロー選手のタイムリーヒットを見て胸を熱くする。
「何か目の前で起こっても怖いと感じないのは、バッターにとって心強い」とイチロー選手。
どんな競技でも心を強く持ち集中できれば、結果は自ずと出てくるものだと教えられる。
イチロー選手にとってWBCは心の進化を遂げた大きな出来事だったのだろう。
今週末には9年連続200本安打を達成するだろうと、解説の与田剛さん。
イチロー選手は、きっと「単なる通過点」と言ってのけるだろうが、その日が楽しみです。
この先にもきっと凄い記録が達成されるのでは?と思わせてくれる・・本当に誇らしい。