映画「ワールド・トレード・センター」

hitto2009-09-12

昨日観た映画「ワールド・トレード・センター
タイミングを計っての放送、忘れないためにも多くの人が観ていたらいいのに・・・などと思って観ていました。
次男に「今日、何の日?」と尋ねても忘れていましたし・・・忘れて欲しくない人はとても忙しくて、観てもらえない。

主演はニコラス・ケイジ、まさか救助される側の人になるとは思ってもいなかったです。
北の国からの五郎さんを思い出し、身動きの取れない極限状態にいる人間描写がつづく、つづく・・・でも、胸に迫るのは五郎さんの方。
他にも地震や災害、戦争などと映画やドラマではよくあるパターンだけれど、実話をもとに描かれた映画なので、描写をどうこう言っても仕方がないです・・記録映画としては物足りなく、政治色を排したというのだから、それが狙いだと後でわかりましたが、出来るなら実写の部分を多く取り入れてほしかった・・・映画の内容としては説明不足で、物足りなさを感じる、後半にはツインタワーということも忘れてしまっていた。
奇跡の生還ならば、9・11でなくとも変わらない映画が出来たかも・・・て、ひどい感想でごめんなさい。

なら書かなきゃいいのに・・・と、思うものの個人的に忘れないために。
犠牲者のあまりにも多かった9・11、崩れ落ちたビルの残骸、映画ならではのスケールの大きさをこの映画に感じなかったのは、我が家のテレビが小さかったからか。