映画鑑賞・・3本

hitto2010-10-17

今朝のコボちゃんが面白かった。
コボちゃんのお爺ちゃんとお婆ちゃんの会話。
お爺ちゃんが整理されていない押入れを見て、お婆ちゃんに
「ああ、も〜、ちょっとは整理しろよ。みっともない。人に見られたら恥ずかしいぞ!!」
お婆ちゃん「だって〜」
お爺ちゃん「捨てる勇気を持つんだよ」
お婆ちゃん「よし、わかった・・・いいや、見られたって」
お爺ちゃん「羞恥心を捨てるんじゃないよ」


コボちゃんのお婆ちゃんみたいなところ私には沢山ある。
先週の日曜日、2組の家族が我が町の宵宮に急遽来たいと連絡が入ると、来るものは拒まず快諾。
出掛けていた私たち夫婦は、そのまま買い出しをして時間を合わせ帰宅。
ほぼ同時刻に来客を受け入れ、総勢7人。
人数が多いので献立はお好み焼きにすることに。
今年は天気がもう一つパッとしなかったので、こちらから連絡を入れることをしなかった・・なので、今年は静かに太鼓の音を聞くだけかと思っていたので、部屋は普段のまま、台所の隅々に気を使う暇がなかったことは言うまでもなく「人に見られたら、恥ずかしいぞ」の言葉どうり、今頃になるまで後悔の思いでいました。
くよくよするところは、コボちゃんのお婆ちゃんにはないのかなぁ。
それでも、お婆ちゃんのように羞恥心を捨てる覚悟で客人を迎い入れ「見られたって、いいや」と居直り、結局は見られてしまったわけで、洗いものまで友人に手伝わせてしまった。
これは、もうしょうがない。
完璧に綺麗にされた家よりは、余ほど居心地は良かったかもしれない・・・と、無理やり肯定することに致しました。
お婆ちゃん、ありがとう!くよくよが、一瞬で消えてしまった。

話はガラリと変わって、フィギュアのグランプリシリーズが始まると録画することも多くなりそうだからと、先週は時間があるとハードディスクの容量を空けるために未鑑賞の映画を観ておくことに・・・って、なんぼなんでも遅すぎる鑑賞、もうすぐ今年のクリスマスも来るというのに、未観の映画は去年のクリスマスに録画した映画でした。
1本目は「NOEL ノエル」(2004年・アメリカ)
2本目は「幸せのポートレート 」( 2005年・アメリカ)
3本目は多分夏頃録画した「ポセイドン」(2006年・アメリカ)


「NOEL ノエル」(2004年・アメリカ)
クリスマス・イブの夜、様々な事情で孤独や悩みを抱えて生きる人たちに起こるささやかな奇跡を描くハートウォーミング・ストーリー。長期入院中の母を抱えるバツイチのローズ、美しい婚約者を愛するがゆえ激しいしっと心にさいなまれるマイク、そしてそんな彼の重すぎる愛に悩むニーナ・・・。個性派俳優チャズ・パルミンテリの監督デビュー作。
キャスト
ローズ:スーザン・サランドン
ニーナ:ペネロペ・クルス
マイク:ポール・ウォーカー
アーティ:アラン・アーキン
ジュールズ:マーカス・トーマス
アリゾナチャズ・パルミンテリ
チャールズ:ロビン・ウィリアムズ(クレジットなし)
デヴィッド・ジュリアン・ハーシュ
ダニエル・サンジャタ・・・・・byNHK

クリスマス映画は、いつも観終わると幸せな気分になれるのだから、クリスマスでなくてはイケナイってものではないなぁ・・・雪景色はクリスマスによく似合う冬のものだけれど、雪の冷たさは感じさせず、雪国の暖炉のような人の温もりをじんわりと感じさせてくれるように出来ている。
だから、季節に関係なく沈みがちな気分の時には却ってお勧めかもしれない。
ジングルベルは、やはり12月かな。
この映画の監督さん、もしかするとサイモン&ガーファンクルのファンなのかな?ニューヨーク出身らしいし・・・だって、マイク(ポール・ウォーカー)に近付いてきたお爺様の名前がアーティ、その息子の名前がサイモンって、ねぇ。とっても変なところでウケテしまった。


「幸せのポートレート 」THE FAMILY STONE( 2005年・アメリカ)
恋も仕事も成功させたいメレディスは、クリスマス休暇に理想の結婚相手である恋人エベレットの実家へ招待される。喜んだ彼女は、すきのないキャリア・スーツに身を包み意気揚々と彼の実家へ。ところが、自由奔放な彼の家族は、気取った態度の彼女に拒否反応。特に母親のシビルは失望の色を隠せない。困ったメレディスは、妹を呼び出すことにするのだが…。価値観の違う人々が織り成すハートフル・コメディー。

<作品情報> 
(原題:THE FAMILY STONE)
〔製作〕マイケル・ロンドン
〔監督・脚本〕トーマス・ベズーチャ
〔撮影〕ジョナサン・ブラウン
〔音楽〕マイケル・ジアッキノ
〔出演〕サラ・ジェシカ・パーカーダイアン・キートンクレア・デーンズレイチェル・マクアダムス ほか・・・・・byNHK


これは、結構ハチャメチャな気がする。こんな風に収まるのかとも思うが、アメリカ風の結末。日本では多分有り得ない・・かな。


「ポセイドン」(2006年・アメリカ)
『トロイ』、『パーフェクト ストームウォルフガング・ペーターゼン監督が放つ史上最大のパニック・アクション超大作!
その瞬間、極限の恐怖が―、息つく間もなく押し寄せる。
晦日の夜。豪華客船ポセイドン号では、ニューイヤー・イブの祝宴が華やかに催されていた。しかし、新年を迎えるカウントダウンの瞬間、45メートルの巨大な波"ローグ・ウェーブ"の衝突によって、ポセイドン号はさかさまに転覆。夢のクルージングは一瞬にして悪夢に変わった。『パーフェクト・ストーム』、『Uボート』など大作海洋映画を手がけてきた巨匠ウォルフガング・ペーターゼン監督が贈るスペクタクル超大作。絶体絶命の危機的状況の中、脱出を図る遭難者たちには、ジョシュ・ルーカスカート・ラッセルリチャード・ドレイファスエミー・ロッサムらが名を連ね、限界を超えた衝撃の世界に挑む。転覆し逆さまとなった船内は迷路のごとく入り組み、沈みゆく船内には海水と火炎が容赦なく押し寄せる。彼らが目指すのは高さ 20階、デッキ13を備える巨大な船の底。今、生き残りをかけた彼らの、引き返すことのできない極限の脱出劇が始まった!・・・・・byAmazonの内容紹介


1972年の「ポセイドン・アドベンチャー」をリアルタイムで受けたショックが、あまりに強烈過ぎたので、この映画ここもCGだよね・・と、思うだけで白けてくるのだけれど、現代風にアレンジされてあり、最後までハラハラしながら楽しめました。
展開が忙し過ぎて、人物に感情移入できなかった点が残念、人物描写にもう少し一工夫してほしいかな・・・ちょっと偉そう。


読売新聞 日曜版
クロスワードの答え・・・・・樋口一葉
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