「ディパーテッド」2006年米映画

hitto2010-07-17

どうにか、梅雨明け。
これ程各地に大きな爪痕を残すことになろうとは・・今年の梅雨は、これでもかっていうくらいの豪雨に次ぐ豪雨、被害を受けられた方には心からお見舞い申し上げます。
それに今年の夏は猛暑の予感、水分をこまめに補給して7月、8月を乗り越えましょう。
昨日の空

昨日は映画「ディパーテッド」The Departed(2006年アメリカ映画)を鑑賞。
インファナル・アフェア」をリメイクされたものらしいが「インファナル・アフェア」香港 (2002)を観た記憶があるのだけれど、比較が出来るほどには覚えていません。


インファナル・アフェア」は、アンディ・ラウトニー・レオンという二枚目俳優が熱演し、「ディパーテッド」は、ご存知ハリウッドの大スター、レオナルド・ディカプリオマット・デイモン
この二人、よく似た感じがするのだけれど・・私だけかな。
今日の空

マフィアに潜入した警察の捜査官と、警察官になっているマフィアの組員という設定を分かりやすく「コステロ」のネズミと「サツ(警察)」のネズミという表現を使って何度も言っている。
暗黒街のドン「コステロ」を大御所ジャック・ニコルソンが演じ、存在感が有り過ぎ、二人の若者も喰われちゃったような感がある。
二人のスパイが出くわすところのスリルは満点。
携帯電話も重要なポイントで発信電波を捉えるような、位置を確認する小道具として使われていたり、時代はそこまで進歩している。
話の筋としては、どちらも悲劇に終わり、いいように踊らされた挙句無駄死にした感じでスパイ大作戦のような達成感はまるでない。
どちらの情報も筒抜けで、互いに一番信頼される位置にいて、相手組織を欺いているのが面白いが・・お互いがスパイだと確認されるまでの間、とてもじれったい。


アメリカというところ、そこまでネズミが多いのだろうかと、実社会のニュースのアレコレを聞いていても恐くなる。
日本は平和だなあと思うけれど、スグそこに本当はネズミがいるのかもしれない。
ネズミは大っ嫌い。