気合いだ!

hitto2010-07-24

午前中に買い物を済ませることにして、午後からは休息。
買物の途中、夏休みに入った元気な子供たちの姿を見て遠い昔を思い出す。
小学生はなんて元気なのだろう。
この暑さを丸ごと身体に受け止め、はしゃぎ回っている。


クラブ帰りの中学生を何人も見かけた。
首にタオルを掛け、半パン半袖の体操服のまま家路を急いでいる。
午前中のクラブ活動でお腹がペコペコになっているだろうか。

甲子園の地区予選も大詰めにきている。
この夏で3年生の多くはクラブ活動を引退、それぞれの進路に向かっていくのだと思うと、この夏の大会を悔いのないように戦ってほしいと思う。
我が地域(校区)の学校は3校(公立)が、3回戦を突破している。
5回戦を突破して、やっと準々決勝へ進むベスト8、先は長く険しい激戦区。
学校によっては、初戦突破を目標にしているところもあるだろう。1回戦目のコールドゲームが目立つ。


クラブ活動は、良い指導者に恵まれること、良いチームメイトに恵まれること・・が大きい。
勉強では得られない沢山の貴重な経験を積むこともできるのだろう。
我が子は、3人ともが途中で挫折した経験の持ち主で、親としては複雑だけれど・・クラブ活動に夢中で取り組むことのできる子供は幸せだなあと思う。
そういう自分もバレーボール部を高校2年生になる時に辞めてしまったので、偉そうなことは何も言えない。
個人の事情がそれぞれの胸にあるのだと思うから、無理強いはできない。
挫折もある意味では、貴重な体験、自分の中でどういう風に解決させたか今じゃ思い出すことも出来ないが、結局は好きでいられたか・・そうじゃなかった、ということだろうか。


クラブ活動はサポートする方も大変だ、37度だ、38度だと騒いだところで応援するのをやめられないし、氷嚢を頭に乗せたって応援するし熱中症なんて言ってはいられない。
あるのは気合だ。