軌跡の救出

hitto2010-10-13

チリの33人が救出されている。
朝のニュースでは、日本時間の8時頃に開始されるようなことを言っていたが、結局2時間ほど遅れて開始されたよう。
各国の支援もあってここまでやってくれば、もう大丈夫、世界中の人々が注目している。


お昼が過ぎ、ひと仕事終わったところでテレビのスイッチを入れると、宮根さんのところで丁度3人目の作業員の方が救助されたところを中継していた。
ハイライトで1人目、2人目と救出の様子が写されていたけれど、まるでドラマか映画を観ているような感じがしました。
冗談にもほどがありますが、それだけ救出された方たちがカッコ良く見えたのでした。
言葉に言い尽くせないご苦労があったでしょうが、家族との再会、地上の空気、ただ抱き合うことで全てを包みこんでしまうようで、人間ってやっぱりすばらしい。
精神的にも肉体的にも極限状態にあったはず、家族や関係者の方も同じ思いだったでしょう、これからの人生、良いことが続きますように。


それにしても、救出用のカプセル、フェニックス(不死鳥)と呼ばれていましたが、まるで母胎のようで、大事に大事に産まれてきた新しい命のようでした。