お花見日和?

hitto2012-04-07

近隣の桜が徐々に開花。
先週の日曜日は、老人会のお花見会でした。
毎年桜が満開になる筈が、生憎公園の桜は固い蕾のままで、すごく残念でした。
お花見は毎年4月の第一日曜日と決まっているので仕方のない話ですが。
今年は寒い日のほうが多く、桜の開花も遅れ、春の訪れが本当に待ち遠しかったです。
なので、お花見会には参加せず、お弁当を頂いてすぐに帰ってしまう人が多かった、私もお爺ちゃんの分を頂くと、すぐに帰ってきました。
今日明日あたりが「お花見日和」としきりに朝のニュースでやっていましたが、昨日今日と花冷えが続いているから、洋服に迷う。
注意しないと、風邪をひきそうだから。
見学に歩いて来ようかな。


木曜日は、お爺ちゃんの病院の付き添いで、11時前には病院に到着したのに帰ってくるのは3時を回っていました。
午後1時を過ぎたころからお腹がキュルキュルと鳴って焦ってしまう。
院内は混雑していたのでだれも私のお腹の音には気付かなかったようだから助かったけれど。
2時間ほどが過ぎ、手にとって読みたいと思う雑誌がなくなり、女性週刊誌は私の知らない韓流のスターがずらりと並んでいたりで驚き、お顔が眩しすぎ。

徐にカバンを漁っていると、なんと飴玉ひとつ、見っけ。
いったい、いつの間に忍ばせていたのだろう。
大阪のオバちゃんは飴ちゃんを持っているという習性があるらしいが、確かにあるある、私も仲間入り。
でも口内炎になりそうで、ほとんど飴を口に入れることはないので、たぶん貰いもの。
まあ「ラッキー!」と、思いつつ飴の袋を開けてみると、表面がベタベタしていて、溶けてしまっている。
飴って腐るんだっけ?
飴を包んでいたビニールの袋が飴玉のとろけたところに付着していてなかなか剥がせない、指にも溶けたシロップがついてしまい剥がすのに難儀しました。

けれど、無事お口の中にぺロン。
一寸の間、空腹を凌いだのでした。
この頃は、胃腸の調子もよろしく、腹時計が正確に教えてくれます。
食欲旺盛で、これでは落としたいところの脂肪が逆に増すばかり。



お爺ちゃんの容態は、すごく元気そうに見えているのだけれど、検査の結果はあまり良くない。
血液検査は6項目くらいが標準からはみ出している。
血圧も上がり気味で腎臓の機能が低下、新しい苦い薬を先月から増やしたばかり。
「脈拍が、ここ数ヶ月50以下なんだよね」と、先生は気にしているようだった。
またも薬を変えて、しばらく様子をみることになりましたが、お爺ちゃんはへっちゃら「ここ数年、具合が悪くなったことはない」と、意に介さず。
来月はエコーの検査をする予定。


脈拍が40とか老齢によるものかもしれないが、寝ている時間の測定でもなし普通では考えられない。
心臓機能も低下しているのかもしれません。
頭を過ぎるのは老衰、90歳を過ぎて元気に過ごしてはいますが、気の小さい私は、毎朝お爺ちゃんの部屋のドアを叩くときは緊張しています。
頑張れ、お爺ちゃん。