要らなければ遠方へ

hitto2012-10-18

昨日からの雨で一段と秋が深まりそう。
午後から晴れるという予報が出ていますが、室温21度で若干肌寒さを感じています。


賞味期限の迫ったケーキやピザを寝る直前に食べてしまい、後悔は先に立たず。

体重計に乗る気はしないが、夏の薄着ではないし、誤差を含んで1キロほど差し引いておくとするか。
体重計はお爺ちゃんの部屋の前に置いてあるので、真っ裸では測ったことがないのです。
誤差、誤差。



しかし、私の回りはぽっちゃり系が多い。
しかも美味しいものをよく知っている。
自分は食にあまり関心がないのだけれど、家族が減ると冷蔵庫には残り物が増えて、結局もったいないと思いつつ口に運んでしまう。

本当に考えないといけない。
余分なものは買わない食べない、貰わない・・が、貰わないなんてこと私にはできない。



ご近所のMさんは一人で暮らし
「私は野菜が嫌い、キュウリもトマトもメロンやスイカも食べない」と打ち明け、戴けないからと相手には丁重にお断りされている。
尊敬に値するほどキッパリした性格なので、私は好感を持っているのです。


先日Mさんへマツタケを御すそ分けしたKさんに、スーパーでバッタリ出会いました。
KさんがMさんに持って行ったマツタケを 別のお宅に回したというのです。


そんなことを一々Kさんに告げ口してしまうMさんのお隣が一番許し難いのですが、Mさんも憤慨した様子で話していて、私は返す言葉に詰まってしまいました。

Mさんが貰った後に、包みもそのままで回したと、良くない感じで聞かされたようです。

Kさんの残念な気持ちを察するよりも、私は内心ではMさんに同情していました。

Kさんだってもう少し冷静になれば許せるはず。
Mさんでも断れなかったというのは、断っては失礼だと思う理由があっただろうし、相手に対する礼儀であったと思います、感謝の気持ちを損ないたくなかったのだろうと思います。
ましてや高価なマツタケ


MさんもKさんも長いお付き合い、大好きな人生の先輩なので、二人の関係が元の鞘に収まることを願うだけの傍観者でいたい、だから私を引き摺りこまないで。

教訓、戴きものが要らなければ遠方へ回しましょう。