蓮池薫さん「10年目の告白」

hitto2012-10-16

只今の室温23、5度。
暑くなく寒くもない秋晴れ。


おぞましいとしか言いようがない。
おぞましいとは、こういう事件のことを指すのだろう、尼崎ドラム缶事件。
被告の周辺で8人が亡くなったか行方不明。
こんな人もどきの起こした事件の記事は読む気もしません。
ましてや朝食のパンを頬張りながらでは消化不良を起こしてしまう。
かと言って他に明るいニュースはあまりない。

大阪では連続放火魔か?
一面に載りそうな事件だと思ったのに、詳しいことさえ書かれていない。


日曜日の午後、丁度「のど自慢」が終わったころだった。
半径1キロ圏内の民家や作業場などに連続5件の火災が発生。


遠くに聞こえていたサイレンと、モクモクと1本の煙が上がっているのを発見してから、数分後に少し離れた場所にも煙が上がっていたのを見て、飛び火にしては変だなあと不審に思っていましたが、まさか連続5件とは、これもまたおぞましい事件です。
一刻も早く犯人を見つけてほしいです、怪我人がいなかったそうですが、絶対に許せない。

昨日は、蓮池薫さんがNHKに出演。

「10年目の告白」と、拉致問題解決への関心を高めたいと。
拉致被害者の気持ちを考えると極限状態に達しているとも訴えていらした。


10年前の状況を思う時、蓮池さん家族の心の葛藤を思うと、北朝鮮に子供たちを残したままの決断がどんなに辛いものだったか・・と、これから先は本当に幸せに暮らしてほしいと思いました。

北朝鮮という国との駆け引きに、蓮池さんの読みが当たったのかもしれない。
1年以上も離れ離れになっていたとはいえ、その間の思いは生きた心地がしなかっただろうと思います。
幸い子供と再会を果たし、現在は「あの時、残って良かった。帰ってきて良かった」と淡々と話されていましたが。


国というのは、政府と国民の考えが相反するもので、これは日本も他国も同じなのだと思いますが、北朝鮮の国民には同情し味方であると話されていました。

そして北朝鮮が死亡したとしている他の拉致被害者の方は、今も生存していると力強く訴えています。
彼らが帰国しなければ、心から喜ぶことも許されないという思いであることが伝わってきました。

日本政府は、何をもたもたしているのだろうかと怒りが沸々、内閣改造でまたもや大臣交替、いい加減にしてほしいです・・兎に角、何らかのアクションを示してほしいです。