笹子トンネル事故

hitto2012-12-03

お昼を回って漸く室温18度を越えてきた。
昨日の日曜日はお爺ちゃんに(お昼の)お弁当を渡し、車窓から紅葉を満喫しようと昼前からドライブに出発。
なるべく直線距離で一番早くに着ける海を目指していました。


車内で聴いていたラジオのニュースは、山梨県の笹子トンネル事故のことを繰り返していました。
始めはトンネル内の追突事故だと思っていたらトンネルが崩れたとか言っているらしいと気付きました。
どちらにしても、中で火災が発生しているとしたら危険極まりない状況。
救助の手もこの事態ではなかなか届かず、中に閉じ込められてしまった人を案じていました。


私たちも何度もトンネルを通り抜けドライブを楽しんでいる最中であり、潜り抜ける間に崩壊したらなど考えてみただけでゾッとしてしまいます。
日曜日の朝はきっと弾むような気持でいたと思います。


何人かの犠牲者はいると思いましたが、今日になって死者は9人という大事故。
何トンもあるコンクリートの天井が落ちてくるなんて・・それに笹子トンネルの長さが4、7キロもある長いトンネルだったことにも驚き、外へ逃げるまでの恐怖と闘った時間はどんなに長く感じただろうか・・

食べ物に賞味期間があるように、建造物にもそれぞれ寿命があると思うけれど、それを維持していくのは難しいものだと思い知ります。
このような事故が起きて始めて危険を察知する。
多くの犠牲者のお陰で、同種のトンネルが見直される・・今後これ以上の災難が起きませんように。