外はどんより

hitto2013-06-19

朝の室温は28度、外はどんより曇り空、雨を呼びそうな風が吹き、遂には降りだしました。
天気予報は朝昼晩と全て雨の記しになっています。
しかも近畿・中国はこれから大雨の恐れがあるとか。


→昨日の空

午前中、ケアマネさんの訪問を受け来月の予定表に判を付くまで約30分。
結婚式の様子などを聞かせ終始にこやかにお喋りが進みました。
今日はお爺ちゃんも精神的に落ち着いていました。
ケアマネさんも雨が降る前に来られて良かった・・けれど、一日中走り回っているから(原付バイク)、今頃は合羽を着こんで次の訪問先へ向かっているかもしれない、雨の日はやはり気の毒です。


関西電力の社員が大阪市内の配電設備を操作して停電をさせたとか、ローカルニュースなのかな・・

「仕事が忙しくて不満を持っていた。事故が起きれば、人員が増えると思った」
とその社員さんが話したとかで、ニュースのコメンテーターさんは大凡「そんな幼稚な・・考えられない・・」と、彼の声に耳を傾ける人は一人もいなかった。


それはそうだ、多くの人に迷惑をかけたのだし、停電になった132件の中には病院もあったというのだから、どんな言いわけも認めることなんてできない。
だけど、この関電の社員さんを心から憎めない自分もいたりして、同情するとかじゃないのだけれど、先日のニュースでもやっていたけれど、ニートの若者63万人で過去最多の2、3%とかいうのにも相反するというか、長時間労働で過労死が問題になっている昨今、精神的に病んだりすることや自殺という最悪のケースがあることからも、厳しい労働条件下で働く人たちの声が管理する側の人間にはなかなか伝わらない社会なのだと思う。

兎に角その社員さんがそこまで追い詰められていなくて良かった。

世の中の矛盾を少しでも減らすことができるのなら、労働時間を一定に制限し若い人材を投入するのがいいと思う。
どこも厳しいのは承知の上だけれど、日本人(我夫を含め)は働き過ぎだと思う。

結局自分の身は自分で守るしかないのだけれど、極限状態に陥った人間に自分を守るなんて発想ができるとは思えない。
楽=死という発想が、一つでも減らせる世の中に変わっていけると良いのにと思う。