真央ちゃん、感動をありがとう!!

hitto2014-02-21

真央ちゃん、感動をありがとう!!
そして3アクセル成功おめでとう\(^o^)/
そして8トリプルおめでとう!
高難度のジャンプ構成(3A、3F+3Lo、3Lz、2A+3T、3S、3F+2Lo+2Lo、3Lo)


誰も成し得なかった挑戦に最後まで拘り、遂に成功させました。
メダル争いからは少し離されてしまいましたが、10人抜きは観たことがないです。

リアルタイムでの観戦はできなかったけれど、枕元に置いた携帯から見たスポナビの解説だけで、涙が出てしまいました。

その演技、こんなにも胸を打つとは・・真央ちゃんの万感の思いが詰まった神演技でした。
感無量です!喜びを胸いっぱいにしてくれて、ありがとう。
それまでの張りつめていた思いが涙と一緒に洗い流されてしまいました。


昨日のショートからの復活、放心状態で受けとめた絶望的な状況をあなたは見事にはねのけました。
凄いです、凄すぎます!

ここに来て、こんな素敵なプレゼントが用意されていたこと、無欲の勝利とでも言いたくなるような、自分の中では完璧な勝利者として真央ちゃんが一番高いところにいます。
本当に、感動をありがとう!

【女子シングルの結果】
1位  アデリナ・ソトニコワ(ロシア)     224.59(S74.64、F149.95)
2位  キム・ヨナ(韓国)           219.11(74.92、144.19)
3位  カロリーナ・コストナー(イタリア)   216.73(74.12、142.61)
4位  グレイシー・ゴールド(米国)      205.53(68.63、136.90)
5位  ユリア・リプニツカヤ(ロシア)     200.57(65.23、135.34)
6位  浅田真央                198.22(55.51、142.71)
7位  アシュリー・ワグナー(米国)      193.20(65.21、127.99)
8位  鈴木明子                186.32(60.97、125.35)
9位  ポリーナ・エドモンズ(米国)      183.25(61.04、122.21)
10位  マエ・ベレニス・メイテ(フランス)   174.53(58.63、115.90)
11位  バレンティナ・マルケイ(イタリア)   173.33(57.02、116.31)
12位  村上佳菜子               170.98(55.60、115.38)
13位  ケイトリン・オズモンド(カナダ)    168.98(56.18、112.80)
14位  李子君(中国)             168.30(57.55、110.75)
15位  張可欣(中国)             154.21(55.80、98.41)
16位  キム・ヘジン(韓国)          149.48(54.37、95.11)
17位  ガブリエル・デールマン(カナダ)    148.44(52.61、95.83)
18位  ナタリー・ヴァインツィアール(ドイツ) 147.36(57.63、89.73)
19位  エレネ・ゲデバニシビリグルジア)   147.15(54.70、92.45)
20位  ブルックリー・ハン(豪州)       143.84(49.32、94.52)
21位  パク・ソヨン(韓国)          142.97(49.14、93.83)
22位  エカテリーナ・ウコロワ(チェコ)    136.42(51.87、84.55)
23位  アンネ・リネ・ヤシェム(ノルウェー)  134.54(48.56、85.98)
24位  ニコル・ラジコワ(スロバキア)     125.00(49.80、75.20)



女子のシングルはハイレベルな闘いになりました。
本当に女子は肝が座っているというか、多くの選手がベストのスコアを大舞台のソチオリンピックに揃えてきたことは、流石というか見ごたえたっぷりでした。

できれば、バンクーバーのヨナ選手の記録を塗り替えてほしかったけれど、それは次回の楽しみということにして。
そして、それがやはり真央ちゃんであってほしい。



真央ちゃんが外れたことでいつもより客観的に観ることができた気がします。

ロシア念願の金メダル、まさかまさかのソトニコワ選手だったとは、ロシアの声援が恐ろしあで、順当であったと思います。

少し変わったスピンと回転の速さ、スパイラルも真央ちゃんクラス、強いて言えばスケーティングの流れに胸に迫る様な迫力が不足しているような、まだまだ伸びしろがあると思うくらいでした。


その点、コストナー選手は、優雅さでは右に出る者がいないくらいに伸びやかでスケートを履いていることさえ忘れさせる軽やかな動きがありました。

ただコストナー選手の演技は、こちらを気持ちよくさせてくれるのですが、凄い!という思いが多少物足りなくもあり、そのポワンとした雰囲気が持ち味かな。


ヨナ選手は、メンタルの強さと大きなジャンプを決め流れもあるので感心しますが、スパイラルやスピンの形はバンクーバー以前の方がずっと良かった。

うずくまる姿勢も今回は目立つほど見られなく良かった。

曲調がタンゴと思わせる強烈な印象はなく、場面のメリハリが見えないのは、大ちゃんや真央ちゃんの影響で目が肥えた?かな。

それでも決めポーズは流石だと思います。

上位三人は、誰がどの色のメダルという思いにも至らず、ただただ真央ちゃんの神演技の余韻を楽しんでいました。

だって、記録より記憶に残る選手だと思うからか。

いや、記録にも残るんだ!やったね!