スノボ竹内選手、銀メダル、おめでとう!

hitto2014-02-20

スノボ竹内選手、銀メダル、おめでとうございます!!



フィギュア、女子のショート。
あまりにも残酷、こんな厳しい試練が浅田選手に待っていようとは、今となっては悔やみきれないことだけど、昨日の演技は昨日の演技として無理にでも割り切るしかないです。

この状況を受け入れるのは本当に辛いことだと思う。
もしかしたら、昨夜は一睡もできなかったかもしれない。

三度の苦しみ、尚も浅田選手を襲いジタバタせよと吹き荒れている。



今日の朝刊に高橋大輔選手のインタビューが載っていた。
<五輪への道 財産>と<エースの座、羽生へつなぐ>とあった。


高橋選手が日本男子の道を切り開いてきたからこそ、(羽生選手が)手にできた金メダルでは?と、問われて
「そう言ってもらえると救われる。でも僕は、自分に負けたくない、勝ちたいという一心でやってきた。それが結果的に、日本男子を強くすることにつながったのなら、うれしい」と。

改めて五輪とは?
「五輪があったからここまで頑張ってこられたし、逆に五輪のために辛い経験もした。五輪は最高の舞台だけど、そこにたどり着くまでの道のりが、最高の財産なんだと思う」と。


勝ちたいという一心、浅田選手も同じ思いで五輪に臨んだはず、ただ本番の舞台は一回きりで、練習通りに出来るとは限らない、失敗もまた経験の積み重ねで、これまでの苦しみも間違いなく、浅田選手の財産になるんだと思います。

浅田選手はこれまでに何度も私たちに負けない強さをみせてくれたし、苦しい時も笑顔を絶やさずに演じていました。

難しいことに挑戦し続けたことも、それが長い月日を要したことも、目標をしっかりと立てていた。


この状況に叩きのめされ、また這い上がる強さがあることも、私たちにきっとまた見せてくれる。


大丈夫、気にすることはないよ、真央ちゃんの人生はこれからが本番だもの。

真央ちゃんに憧れて今も練習に励んでいる子どもたちがいるんだよ、凄いね。
フリーの演技、集大成になるように祈っています。



【女子シングル、ショートの結果】
1位  キム・ヨナ(韓国)          74.92
2位  アデリナ・ソトニコワ(ロシア)    74.64
3位  カロリーナ・コストナー(イタリア)  74.12
4位  グレイシー・ゴールド(アメリカ)   68.63
5位  ユリア・リプニツカヤ(ロシア)    65.23
6位  アシュリー・ワグナーアメリカ)   65.21
7位  ポリーナ・エドモンズ(米国)     61.04
8位  鈴木明子               60.97
9位  マエ・ベレニス・メイテ(フランス)  58.63
10位  ナタリー・ヴァインツィアール(ドイツ) 57.63
11位  李子君(中国)             57.55
12位  バレンティナ・マルケイ(イタリア)   57.02
13位  ケイトリン・オズモンド(カナダ)    56.18
14位  張可欣(中国)             55.80
15位  村上佳菜子               55.60
16位  浅田真央                55.51
17位  エレネ・ゲデバニシビリグルジア)   54.70
18位  キム・ヘジン(韓国)          54.37
19位  ガブリエル・デールマン(カナダ)    52.61
20位  エカテリーナ・ウコロワ(チェコ)    51.87
21位  ニコル・ラジコワ(スロバキア)     49.80
22位  ブルックリー・ハン(オーストラリア)  49.32
23位  パク・ソヨン(韓国)          49.14
24位  アンネ・リネ・ヤシェム(ノルウェー)  48.56



ヨナ選手のメンタルは、ホント見習うべきものだ。
昨年までは、まぐれと思いたかったが、どうやら本物、凄い心臓をしている。

ここまでクリアに演じられるなんて、驚き桃の木。
技術に関して言えば、どうも斜めからしか観られない。

ソトニコワ選手の方がうまくまとめたと思うし素晴らしかった。

カロリーナ選手は、曲がぴったりとはまり、マイペースに丁寧に演じ切った。

真央ちゃんもここに絡めたはずなのに、回りが五月蠅過ぎたんじゃないかと思う。

試合前の囲みインタビューや、外野でメダル予想とかホントにやめてほしい。
あんな出鱈目をどう応えるっていうのか、競技は真剣勝負だし、ただの人気投票じゃないのだから。


ジャンプの女子しかり、上位に予想された者にはプレッシャーにしかならないし、そんなことが分からないのだろうか。

ロシアのリプニツカヤ選手もまわりの期待が大き過ぎたのが影響したんじゃないかと思う。

同じように、どの選手にもプレッシャーはあるだろうけれど、メダルをチラつかせるような期待は悪い冗談にしかならない。
それは他選手より余分なプレッシャーをかけられたってことだと思う。

鈴木選手と村上選手は、全日本の時のような気迫と精細さがなく緊張していた様子だったが、一生懸命に演じていた。

三人が三人とも、ショートの演技は何かしら抱えてしまい気の毒なくらいです。
もっと気楽にと思います。