雑感

hitto2014-09-06

今日は亡き実父の誕生日、生きていたなら88歳の米寿を祝っていたところです。

同じ日、秋篠宮ご夫婦の長男悠仁さまもお誕生日で8歳を迎えられたそうです。
いつかこの日が国民の祝日となるのだろうか。
何だかこそばゆい・・その頃は、私もあの世に行っているのだろうな。




今朝の新聞(読売)読了後の感想を。
月始めの土曜日は、夫君が会議なので時間たっぷり。
といって、毎日が時間たっぷりなんだけれど、平日は何故だか他のことに時間を当ててしまう。
今日は中途半端に早く帰って来る筈なので、それまでという時間を括ってパソコン前にて過ごしています。



新聞一面は広島の復旧作業、横にウクライナの停戦合意。

その下に慰安婦問題をまたしても取り上げていました。




福島原発事故の吉田調書に関しても読売は朝日新聞を痛烈に批判していたなあ。
朝日が報じた「撤退」も命令違反も実はなかった。これは明らかに朝日の誤報だと・・プンプン。


作業員の奮闘は海外でも称賛されてきた。だが、朝日新聞の「撤退」報道に基づき、米紙が「作業員が命令に反して逃げた」と報じるなど誤解が広がっている。
 吉田氏は、危険を顧みぬ作業員の事故対応に、「本当に感動した」と語っている。彼らの名誉のためにも吉田調書の公開は妥当な措置である。 菅氏が、東電の「全面撤退」を阻止したと主張している点についても、吉田氏は「誰が撤退なんて話をしているんだと言いたいぐらいだ」と反発し、「現場は逃げていない」とも述べているby読売



この頃は読売と朝日が何かと対立していて、読売だけを読んでいる自分は朝日の言い分を知らないでいる。

どちらの報道も真実を追っての言い分があるだろうが、互いに正しいと思うことを追求すれば結局は争う形になってしまうのは頷けます。

今までにもこうして新聞社を名指しで批判したことがあっただろうか、大事な記事もタイトルだけ目を通すことしかしない自分には、確かめる気力も時間もないけれど、それほど新聞の報道というのは、国際社会への影響力が大きいのだから、記事に触れる人の解釈は新聞ごとネット情報然り180度違ってくると思う。


このままではいけないだろうし、一度報じられたものをひっくり返すなんてことは容易なことじゃないけれど、とことん追求し合い、何が真実なのかを互いに報じるよう、円満に解決してほしい。

けれど謝罪という形を求める方も、する方も、本当に厄介なことです。

一方、長引く慰安婦問題に対する朝日批判は、女性の人権という興味がある事柄だけに、私も読まずにはいられない。




この慰安婦問題については、政府も重い腰を上げ国連広報強化へと乗り出したようだし、朝日の撤回から随分と進行している。

それまでは70年以上も前のことだし、証言できる人も既に亡くなっている現状、これまで信じたいことへの確かさも分からないままという中途半端な状態でした。

敗戦国の日本としては当然分が悪いだろうと決めてかかることもあり、諦め半分、それでも強制などはなかったと、やはり信じている自分が確かにいる。



読売新聞は国連人権委員会の報告書が朝日の報道に多大な影響があったとして、クラスワミ報告書作成したクラスワミ女史に直接インタビューしている。
それによるとクラスワミ氏は「報告書は多くの元慰安婦の聞き取り調査に基づき作成した。(朝日新聞誤報があっても)報告書を見直す理由はない」と語った。by読売




そうでしょう。簡単に覆せるはずもなく、それに特亜の意見は世界を巻き込むほどに反日で団結しているし、弱者に同情的であることが如何にも人権重視という正論と映る。

日本の立場にたてるのは、結局は親日か日本人、それも多分全体の半分くらいは無関心かも。

案外、井戸端の話に上がらないだけで自分にもあるように、結構関心はあるのかな。



国連人権委員会がもう片方の正義を唱える意見に対して、耳を傾けるのは難しい状況。

大方の国にとっては何をやっている?という感じだろう。

弱者と思える慰安婦さんの証言を信じるか信じないか、それが信じるに値すると判断した者がいて、証言している慰安婦さんの真実に迫ったところでどうにもならない。

内部告発のような、本当はこうでしたというような証言が慰安婦さん自身から出てこないだろうか・・今は裏で糸を引く方が確かに大勢いるようで、そんな期待は無意味か。

汚名ならば、何れは返上できる日が一日も早く来てほしい。