駒大、ベスト8になっちゃった。

8月15日(火曜日)晴れ37度を越えそう
朝からピーカン。おじいちゃんは病院へ行く日。

駒大の試合が、始まってすぐ、青森山田のホームランで、4点入れられ、何て事?
と気にしながら、おじいちゃんは、テレビのスイッチを切った。

夫の車に乗って、病院へ出発。

車の中でも観戦できるんだ。
良い時代になったものだ。
長女も予行練習の為(次回は長女の運転)同乗していった。
お昼も外食で、早起きした甲斐があったものだ。

駒大の試合を横目で応援しつつ、掃除機をかける。
したたる汗を、冷蔵庫で、冷やしたタオルで、拭いては、掃除、観戦、又、拭いては、掃除と。
一人残された、私は、1階と2階を行ったり、来たり。
最後の最後まで負けていた、点差を9回の裏で、劇的なホームランを放ち、同点にして、遂には、ピッチャーの田中君が 、ヒットを打ち込み、次の打者で、逆転さよならヒット。
奇跡の、逆転劇を見せて貰った。
何度も、もう駄目かと、諦めかけていた、自分が恥ずかしい。
駒大のナインは最後の最後まで、諦めなかった。

これぞ道産子魂、と言う感じ。

4回の表には、7対1と、6点差も、あったのだから、ジワジワと追い上げた駒大は、驚異の粘りを実践してくれ、見事の一語に尽きる。
興奮冷めやらず、PCに向かっている。

1回戦も苦しい試合だった。
ピッチャーの、調子が今ひとつ、切れが無く、 心配だった。

それに加え、この尋常ではない暑さ。

グランドの気温は、さぞかし、相当なものだろう。
暑いから、なんて、言い訳に、ならないかも知れないが。

北海道の人間は、せいぜい30度を越えた、気温しか、知らないだろう。
クーラーなんて、いらない生活なんだから。

それでも、スーパーやビルの中では、クーラーで、気温を調節して、いるだろうが。
一般家庭では、クーラーを備え付けているのを、見たことが無い。
扇風機で、十分なのだから。

それに引き替え、冬の長い事。

駒大の、ある地域は、それ程、雪の深いところでは、ないだろうが、寒さの点では、相当厳しいものだと思う。
今は、設備も整い、冬でも屋内での練習が、出来るのかも知れないが、北海道の冬は、厳しい。
その中で、互角の勝負が、出来るのだから、駒大を応援している人々の気持ちは、相当、感動ものです。

駒大が出てくる、数年前までは、1回戦、敗退が常だったのだから。
しかも、相手校が北海道と言うだけで、ラッキーとまで、思われていたし。
大阪で暮らして、20?年。
悔しい思いに、慣れっこに、なっていた。
だけど、こんな大業を駒大が、やり遂げて、くれたのだから、信じられない。
まだまだ、続く混戦に、是非、悔いを残さず、闘って欲しい。

頑張れ!駒大!


病院でも、観戦が出来たらしく、早速、夫から、電話。
よくぞ、逆転サヨナラ出来たなあと、感嘆の声。

やったね。