ついていなかった。

hitto2006-10-06

いつの間にか、右の瞼を蚊に刺され、酷い腫れよう。

まるでお岩さん。

垂れ下がって見える目に、札幌行きの予約の取れなかった事もあって、何処か思い通りに行かない。

と言うか、ついてない。



昨日からの小雨がまだ続いている。

洗濯ものは部屋干しされたまま、今日の分と入れ替わる。


一昨日、長女は、夕飯時間になって、寝ているし、夫の帰りも6時半過ぎ。

次男は、遊びに行って帰って来ないし、長男はバイト。


お陰で、一昨日は、おじいちゃんと二人の食事。

しかも、繰り返し話す事は、医療費控除の申請やら、保健所に行かなければ、いけないとか、介護がどうたら。

自分の事しか頭にない。

嫌気が差している上、しつこく話す。

無視出来ずに、笑顔で、合付ちを打つ自分は、ストレスで爆発寸前。

保健婦さんが、来るのを忘れている」と、言葉も荒げて話すので、私が明日、電話するからと言ってなだめる。

朝一番の電話で、2時前に来る事になった。


きのうが次男の後期始業式だというのに、2時間目から行くと言って、次男は、ゆっくりムード。

出だしで遅刻してちゃー先が思いやられる。


一人相撲は、疲れるだけ、とも思うが、情けない思いで、脳の大部分を占められる。


深夜、帰って来た長男も昨日は、学校だと言うのに、昼頃まで、起きてこない。

保健婦さんと、かち合うかもしれない。

早く支度して、学校へ行ってよ、と内心思いながら、手抜きの掃除をする。


どこか歯車が合わない流れ。



2時前と言っていたが、2時過ぎに保健婦さんが到着。

案の定、小雨だろうが槍が降ろうが、外で待ち受けているおじいちゃん。

大きな挨拶の声がして、私は玄関に向かう。

先月とは違い、日にちも時間も、遅れ気味だったので、おじいちゃんも、いささか憤慨している様子をチラチラ感じさせている。

保健婦さんも、時間に追われる仕事だし。

電車に揺られ、バスに乗って歩いて来るのだから、急かすのも気の毒なのだが。

大きな声に加え、早口で次から次と質問するが、何遍も保健所からきた文書を隅々読んでいる、おじいちゃんには、保健婦さんもかなわない。

暫く話のリズムが、つかめないでいる。

ひとつ、ひとつ、理解しようと努める保健婦さんの態度に感心する。

仕事だろうが、親切に対応するのは、そう簡単な事ではない。