昨日は夜10時に夫が駅に迎えに来てくれたので、家に着いたのは 、10時半頃か?
香港でガーファンクルのコンサートへ行って、香港ツアーに参加して、目まぐるしく、2泊3日が過ぎた。
今朝はもう普段通り、お弁当を作って、掃除、洗濯、買い物と、当たり前だが、時間に追われている。
只、違うのは、家事をしながらも、GAさん(会場で会った)に貰ったMDを流しながらで、耳は常に、ガーファンクルの声を追っている。
アーティのコンサートは、凄く良かった。
65歳になったとは思えない若々しい声で張りがあったし。
若い時のライブより熱唱していて、力強さを感じた。
若い時は、きっと高音部も楽に歌えて、それはそれで美しく、聞く方もウットリするほどでどんなに疲れている時でも癒されてきたのだけど。
それが歳を重ねる事に、歌う感情がより深くなって、味わい深くなっていた。
しかも生演奏で生声、遠く席は離れていても、ガーファンクルの歌に入り込んでいくのが自分でも分かった。
やはり、お決まりのミセス ロビンソンで始まった。
サイモン&ガーファンクルのコンサートはいつもこの曲。
会場が一気に盛り上がり、私は立ち上がって拍手をしたかったが、後ろの座席もかなり沢山あったので、流行る気持ちを押さえ、命一杯、座って拍手をしていた。
ガーファンクルは、白いカッターをゆったりと着て、(羽織っている感じ)、ラフな細いネクタイ(黒っぽい)を きっちり締めずに お洒落にぶら下げているだけで、パンツもネクタイに合わせ黒っぽい物。
カッコ良かった。
3曲目に、大好きなアメリカの歌をうたってくれた。
もう心で一緒に歌ってた。いや声に出していた。
歌うのは全て(新曲以外)代表曲のようなもので、耳に馴染みのあるものばかりだった。
もう感動。
一曲、一曲終わる度に腕を高く上げ、拍手を送った。
全曲合わせて20曲、熱唱したらしいが、あっという間の時間だった。
日本なら、こんなにもガーファンクルのコンサートが、盛り上がるのだろうか?
香港は長い間、イギリス領土だった関係で、こんなにもファンが、いるのだろうか?
ガーファンクルは解散後、ソロになっても、イギリスでの人気が根強く、高いのです。
本当に行った甲斐があった。
香港がどう?という気持ちはなかったので、ツアー事態に期待はなかったが、香港の話は又、明日にしよう。