今年は暖冬のようで、日差しが入るともう春なのか?と勘違いしそう。
まだまだ、1月。
寒さの本番は2月。
札幌では、そろそろ雪祭りの準備に掛かる頃だ。
少し前にスキー場にもやっと雪が降ったと云っていたが、この気温じゃもう溶けてしまったかも?
降りすぎるとそれはそれで困ったことだが、雪不足に泣く人もいる。
日本列島は細く長く、気温の差も南と北とでは20度以上もあるし、四季もハッキリしてる。
日本に住んでいて良かった。
あちこち旅行もしたいが、もう少し楽しみを後にこしておこう。
楽しみを後に残すなんて主義に反するが、出来るなら沖縄へ行ったり、札幌へ行ったりしたいが、この土地に住むしがらみからは、解放されない立場の自分には、何をするのにも理由付けが必要になっている。
しかも、先立つ経済的な問題が大だ。
自分が犠牲になっているとは思わないが、まだ少しは自分を必要とされているということに満足しているのかも。
子供が三人いて、一人は北海道、一人は沖縄、一人は大阪に住んで、私は気の向くままそこを拠点に楽しく暮らすのも良いかななんて、冗談紛れに話した事がある。
それも良いかな?と本気で思ったりするが・・・どうもこの三人が余所の土地へ住むなんて、今の段階では考えられない。
親元を離れて暮らす寂しさは良く知っている。
頻繁に実家へ帰ったり、逆に尋ねて来られたりする友達を見ていて、どんなに羨ましかったか。
子育てにしても身内の助けがあれば、もっとゆったり楽しめたかもしれない。
そうは言っても結構放っておかれる方が、私は好きだが。
4人の姉妹に、孫が連続6人までが女、その後男の子がやっと妹の所に授かり、我が家の下二人がそれに続く 。
孫9人とは、我が家が札幌に帰る時にしか揃わない。
父も子供4人が女ときて、孫6人までが女とは、どこまで女が続くのかと諦めていたに違いない。
離れて暮らすことは悪いことばかりでもなかった。
尋ねて来られる持てなしが違うし、実家にいる間はべったり、我が家の如くゆったり出来たもの。
両親も娘の子供には遠慮が無く、悪さをすれば叱ってくれた。