昨日は、2週間遅れの予定を実行して、「武士の一分」を夫と見てきた。
お昼前からの上映に合わせたので、時間の余裕もあり、ゆっくり席に付き見ることが出来た。
が、朝から頭痛の予感があった。
映画はキムタク主演と言う事で、あまり期待はしていなかったが、山田洋次監督作品で寅さんファンのお父さんは、百聞は一見にしかずの心境で足を運んだ。
始めから期待していなかったのが良かったのか、凄く楽しめた。
筋も分かり易く、余分な人間関係も無く、どろどろしそうな内容に成りがちなのに、役者一人一人がはまり役で、日本人の一本気な情愛が前面に押し出され、最後のクライマックスは、キムタク上出来でした。
相手役の壇れいさんは、宝塚出身の女優さんとのことで、あまり良く知らない方でしたが、すっぽり役にはまっていました。
良く知らないから良かったのかも。
それに寅さんでも、浜ちゃん(釣りバカ)でも、ちょい役の笹野さんの徳平が、本当にいい味出していた。
ところどころ滑稽さが、小出しされ、3人のチームワークも抜群でした。
キムタクの剣さばきも、盲目という難しい役なのに、迫真の演技、このまま、座頭市に成ってしまうのも良いかも。
ハッピーエンドなので、後味も良く映画館を後にした。
夕飯後、やはり頭痛が本物になり、バファリン2錠飲んで横になっていた。
肩こりからか、便秘からか、時々襲う頭痛。
風邪の兆候かもしれない。
今日は、クスリも利いて頭もスッキリ。
お父さんは、朝のジョギングから帰ってきて、身体も軽い。
長男と次男は、一昨日から出入りが激しくお手上げ。
把握出来ない、交友関係に何処からか、クレームが入らない事だけを願っている。
長女は今ひとつ元気が無い。
食欲はあるが・・・。
仕事も今は無く、自由の身なのだから、好きな事に没頭したらいいのに・・・と又、大きなお世話!と返ってきそう。