武士の一分・・・

hitto2007-01-21

昨日は、2週間遅れの予定を実行して、「武士の一分」を夫と見てきた。

お昼前からの上映に合わせたので、時間の余裕もあり、ゆっくり席に付き見ることが出来た。

が、朝から頭痛の予感があった。


映画はキムタク主演と言う事で、あまり期待はしていなかったが、山田洋次監督作品で寅さんファンのお父さんは、百聞は一見にしかずの心境で足を運んだ。

始めから期待していなかったのが良かったのか、凄く楽しめた。

筋も分かり易く、余分な人間関係も無く、どろどろしそうな内容に成りがちなのに、役者一人一人がはまり役で、日本人の一本気な情愛が前面に押し出され、最後のクライマックスは、キムタク上出来でした。

相手役の壇れいさんは、宝塚出身の女優さんとのことで、あまり良く知らない方でしたが、すっぽり役にはまっていました。

良く知らないから良かったのかも。

それに寅さんでも、浜ちゃん(釣りバカ)でも、ちょい役の笹野さんの徳平が、本当にいい味出していた。

ところどころ滑稽さが、小出しされ、3人のチームワークも抜群でした。

キムタクの剣さばきも、盲目という難しい役なのに、迫真の演技、このまま、座頭市に成ってしまうのも良いかも。

ハッピーエンドなので、後味も良く映画館を後にした。


夕飯後、やはり頭痛が本物になり、バファリン2錠飲んで横になっていた。

肩こりからか、便秘からか、時々襲う頭痛。

風邪の兆候かもしれない。

今日は、クスリも利いて頭もスッキリ。

お父さんは、朝のジョギングから帰ってきて、身体も軽い。

長男と次男は、一昨日から出入りが激しくお手上げ。

把握出来ない、交友関係に何処からか、クレームが入らない事だけを願っている。

長女は今ひとつ元気が無い。

食欲はあるが・・・。

仕事も今は無く、自由の身なのだから、好きな事に没頭したらいいのに・・・と又、大きなお世話!と返ってきそう。