ハケンの品格

hitto2007-02-15

昨日の嵐の様な天気から、今日は物凄い風。

その強風に難儀しながら、生協の荷下ろし。

ひいていたシートが強風にあおられ、発泡スチロールのケースも飛ばされそうだった。

今日は、お喋りする気にもならず、黙々と仕分け。

さっさと引き上げる。

その間、15分程の事だった。

手際の良い仕分けを終えて、食材を各場所へ納める。

こんな山奥に住んでいると、一週間に一回の宅配は有り難い。

パンや豆腐、卵に牛乳とお決まりの品が多いが、重たい食品を 玄関まで配送してくれてどんなに助かるか。

今、配送の車を運転して来るのは、若い女性で、そのたくましさに頭が下がる。

2トンのトラックで、あまりに狭く細い道を通って、我が家まで上がって来る。

軽乗用車でさえ、対向車を交わしながら運転するのは、気を張って、緊張するのに。

間もなく一年になるだろうか?

すっかり運転も慣れ、仕事も早く、きっぱりしていて気持ちが良い。

男性に負けない働きっぷり、同じ女性としても応援したくなる。

しかも整った容姿に恵まれている。

まるで、昨日見た、「ハケンの品格」に主演している篠原涼子みたいで、実にテンポが良い。

たまたま見た「ハケンの品格」を夫も気に入って見続けている。

今日の読売新聞では、読者投票が一位になっていた。

こんな胸がスッキリする様な番組が、今の時代受けるのかも。

結構、ストレス溜めて生活している証拠かも。


逆に視聴率は、トップに輝いている「華麗なる一族」は、読者投票では2位になっていた。

キムタク主演で、一回目の放送から私も見ていたし、その後も見続けるつもりだったが、目を背けたくなる人間関係と経済界トップのやりとりの内容は、日曜の夜には重すぎる。

ついに、先週はチャンネルを合わせなかった。

山崎豊子作品の「大地の子」や「白い巨塔」は興味深く見ていたが。

キムタクにしても、「武士の一分」は感動ものだったが、この役は難しすぎ。

テレビの連ドラなら、軽快で爽快な役が相応しかったと思うが。

華麗なる一族」には、もう少しイメージに左右されない人を持ってきて欲しかった。

誰とは言えないけど。

キムタクもこの時代背景と、企業のリーダーシップをとる台詞の言い回しに、歯切れの悪さを感じちゃったりするし。

感想は人それぞれ・・・話の流れで、率直な私の感想をチラッと書いてみた。



昨日はおじいちゃんのところへ、保健婦さんが最後の訪問。

これで、結核の治療も終え、9ヶ月飲み続けた薬ともおさらば。

「又、結核になる可能性はないのか?」と言うおじいちゃんの問いに、保健婦さんが、「150歳まで生きています?それなら可能性はあるけど・・・」

「いやいや、100までは生きたくない。95歳まででいい」

「それなら、大丈夫ですよ」

なんとも印象に残る会話だった。

保健婦さん、遠くまで何度も足を運んでくれて、本当にご苦労様でした、そして有り難うございました。