「わたしたちの教科書」最終回でした・・・。

hitto2007-06-29

           「わたしたちの教科書」も終わってしまった。
さて、7月から、又どんな新ドラマに出会えるか?
カウントの多さにドラマの人気度が伺える。通りすがり(ネットの)とはいえ、自分勝手な感想を書いてしまったことが恥ずかしくもなる。
「フン!」と言われて、スルーでしょうが、ブログ以外にドラマの感想なんて書けないし。視聴率も我が家では、(6分の1)低いですから、余韻に浸る雰囲気さえない。
見終わると、アタフタと風呂の順番で揉めるし、洗い残しの食器を洗い、弁当のお米を研いだりと、朝とは違った、疲労を抱えて家事をこなし、布団に潜るのは、12時半も過ぎた頃。その頃はもう、ドラマの事など頭にない。

で・・・「フン!」を覚悟で思い出し、自分なりの感想を・・・。
最終回まで引っ張った、朋美の証言。
一度、菅野美穂さん演じる弁護士、珠子も一度は朋美に接近して、明日香の何かを聞き出そうと努力をしていたのに、弁護士(管野が)と分かって敬遠されてしまった苦い思いがあった。筋道の通った理路整然とした証言(朋美の)が、「これが正解です」と、種明かしを聞いてる気分。
朋美の迫真の演技(谷村美月さん)で、なんだ、そうだったの〜。しかし、こんな理由でイジメが始まるのかい?しかも、まわりの生徒も巻き込んで、こんな可愛い子を・・・。と、そこは、腑に落ちないが、ドラマのストーリーなので・・・おいといて。
最後まで自殺(明日香)かも?と思わせたことが、このドラマの成功でしょうか?現にそれが分かるまで見続けることになったし。
ただ、雨木副校長の息子の絡みの方が、現実にあったら怖〜い話しで、不気味だ。
実社会では、こちらの方が現実味のある話しで、朋美の証言の方が現実味に欠けている気がする。
最終回の予告はハチャメチャとしか思えなかったけど、きれいに終われて良かったかな。強く生きようと思っていた明日香の方が事故で亡くなったのは、本当に可哀想な一生だったと不憫に思います。
昨日の自分、今日の自分、明日の自分にしか、励まされなかったことにも。
そのメッセージに珠子も朋美も救われたのでしょうが・・・。明日香が、九死に一生を得て、昏睡状態でもいいから生きていたら・・・もっとハッピーな気分になれたけどね。