クーラーくん、有り難う!

hitto2007-06-30

         晴れてはいるが・・・湿度高し・・・
昨日の夕方から雨が振り出し、遂に我慢していたクーラーのスイッチを入れた。
窓を締め切ると耐えられない空気に、イライラが始まりそうだった。始めはドライに合わせ、このネバネバとした肌の感触を取り除きたかった。
次第に爽やかになり始め、寝るまでスイッチを切れなかった。
この文明の利器に感謝しつつ、この夏の電気料が跳ね上がることも苦慮し、なるべくこの居間で大人になった家族が寄り添い、薄くなったスキンシップに努めようと思うのだが・・・。
来客を寄せては、そうもいかず、アチコチで外気を熱する爆風を排出してしまう。我が家にしてこうなのだから、熱帯夜の日が続くと、どれ程の電気エネルギーが使用されるのだろう。一家に3台(平均?)我が家は5台・・・堪らない・・・。

今晩は、毎年恒例の親睦会。全員が18歳になる子の母親だ。
その中でも私は年長。年長らしくもない、天然ボケのわたしは、相手の話の筋を追うのがやっとだが・・・。それでも楽しい。
一年のブランクは変化が大きいようで、中身はそれ程でもない。
変わっていくのは、子供の環境と子供自身で、母親のとまどいを見るのは、自分と合わせても興味のあることだ。
何もかも平等だった子供達が、微妙に格差のある方向へと、歩いて行く、歩かされている、流されて行く、彷徨う・・・何れにしても、これからの社会を背負わされていくのだから、ヤケにならず、己の納得した居場所を見つけて欲しい。
勝ち組みとか、負け組みとか、世間の価値判断に惑わされぬように。