S&G 愛と平和を詩う☆☆☆

hitto2007-07-31

政治のことは、よく分からない。
隅から隅まで新聞を読む暇さえ持てない・・・今は、その手のブログなどを黙って拝見する方が、何となく様子が掴める。
時には、感情的な文面に驚かされる。
この国は、安倍首相続投でいくのは間違いないらしい。
又、私は今晩の献立でも考えてっと。


日曜日、長男からS&Gのレコードを貰った。
サプライズだ。
コレを日記に書こうと思ったが、時間もなく、今になってしまった。
遅れてやって来た「母の日」だ。
12曲入りのベスト版みたいだが、18枚組みの「ベスト・オブ・ベスト ムード・ポップス・18シリーズ」のNO5のようだ。
他には、アンディ・ウィリアムス・・・恋のムードを歌う、とか、ビートルズバカラックのすべてとか、フランシス・レイ有り、ジャズ有り・カントリー有りエトセトラ・・・。
手元にあるのは、NO5の「S&G 愛と平和を詩う」のみだが、中の写真が楽しい。アルバムのジャケットには白黒だったものが、カラー写真で見られたり、まるでミーハーの反応・・・いやミーハーなんだけど。

岩浪洋三さんの解説がついている。
特に気に入った文章が・・・

「二人のハーモニーは音楽的なハーモニーであると同時に、人間同士の心のつながりを示すハーモニーになっている。彼らの歌では、人間の孤独感を超えた先での友愛と平和を願う心が、具体的には二人の美しいハーモニーによっても示されているところに大きな説得力があるように思う。ポール・サイモンの歌は、二人によって歌われることによって真の完成をみているともいえるのである」・・・

なんとなく感じていたことをこうもハッキリと言葉で表現されると物凄く感動する。
全く同感、同感。
曲目は、A面 「サウンド・オブ・サイレンス」「水曜の朝、午前3時」「木の葉は緑」「アイ・アム・ア・ロック」「夢の中の世界」「7時のニュース/きよしこの夜」
B面「スカボロー・フェア(詠唱)」「冬の散歩道 」「早く家へ帰りたい」「ミセス・ロビンソン」「旧友 」「ボクサー」の12曲だ。

「 明日に架ける橋」が無いはずがないと思っていたら、アンディ・ウィリアムスが歌ってる。ちょっと、それも聞きたい気もする。
you tube で、アンディ・ウィリアムスの番組から、S&Gと3人で「スカボロー・フェア(詠唱)」を歌ったのを見たが、見事なハーモニーだった。