ひとりにならないで・・・

hitto2007-08-31

一昨日の書き込みで、ネットカフェ難民について、色々勉強した。
世間の常識もよく知らない、お目出度い人間だと、我ながら恥ずかしくなってしまった。原因は様々で、厚生省の出した人数も信用していいものか?よく分からなくなってきた。
実際のホームレスの人数は、この何倍にも達しているし、50代も多いということは、若者の親世代だ・・・ネットカフェは、比較的綺麗な(新しい)場所なので、たまには、こちらで・・・という人もいるようだ。
そこへ行くまでの事情は様々で、個別に聞き出すことが出来なければ、解決も難しい。気持ちの中に逃避があったり、全てが経済的な問題ではない。
私は、単にお気楽な主婦の立場なので、子を思う母の気持ちに同情してしまい勢いで書いてしまう。
どちらにしても、大人の選択に、他人が分かった風なことを書くのは、自分の無知をさらしているようなものかもしれないと、反省。

ブログを書き込んでいる事事態、恥の上塗りをしているようなものだが、匿名であることは、身を隠しながら自分を解放させる手段(ブログ)として、とても有り難く継続して利用している(これを書き出すと又、長くなりそうなので・・・後日)

ただ、ネットカフェ経営の方達には、嫌なネーミングだと思う。私は一度も利用したことが無いが。
一度、猛吹雪の青森駅に深夜、到着した時に駅から見えたカプセルホテルのネオンに救われたことがある。
冬の青森は、野宿は出来ないから、日雇い労働者の方達や、電車に乗り遅れた方達が利用するところだと認識していた。
実際そんな人ばかりでは無かった。中には、若い女性もいたし・・・深夜に路頭に迷う者にとって、救いの神のように、又、安価な宿泊所としては、有り難いものだ。

昔は、親の世話にならずとも、友達の家に居候という若者は結構いたりした。
その期間は様々だが、時間が経てば殆どが解決するものだった・・・その時代に派遣なんていう仕事は、まだ少なかった・・・若い健康体であったなら、少しの冒険はした方がいいのでは?と、自分を重ねて考えても、そう思う。

だけど、今の時代は、シビアな営利目的の会社運営が多く、人の血が流れていないような冷淡な企業が増えてきた気がする。
安定した収入を得ることも、一度躓くと、更に難しいものになる。
その中で孤独になってしまうことは、やはり危険だと思う。

結局、何が言いたいのか自分でも分からなくなる。
要するに、身体が資本だということ・・・ひとりになるな、ということぐらいか。