朝から風が強い・・・
今朝・・・日曜日だというのに、朝５時過ぎ、ガレージのインターホンが鳴った・・・外は暗い・・・「何で今頃？」 と思いながらも、大変な用事があるのなら、もう一度押すだろうと、布団からは出ずにいた。
やはりもう一度は鳴らなかった・・・
「何？いたずら？」取り合えず、そのまま眠り込む・・・
今度は６時前、又ガレージのインターホンが鳴るとは？まだ外は暗い・・・
先から一時間も経っていない・・・「いったい誰だろう？」
今度は、起き上がり、ガレージの有る方へ行ってみよう・・・と思ったが、その前に家族は皆いるのか？確認。
もしかして、子供が朝帰りで、鍵を落としたのかもしれない・・・等と思ったからで・・・でも、子供達もお父さんもお爺ちゃんも寝ている。
お父さんを起こそうか？と思ったが、ひとりで恐る恐るガレージへ・・・人影があれば、お父さんを起こそう・・・
閉められているドアは、曇りガラスが大部分だが、人影は写っていない。
訪問者なら、ガラスの向こうで開くのを待っているはずだ・・・
暫く棒立ちになったまま、開ける勇気がなかった。
物騒な犯罪が頭をかすめたからで、それに、寝起きのパジャマ姿だ・・・簡単に出るわけにはいかない。
寒さに耐え５分くらいはいただろうか？
結局、誰の姿も確認出来なかったので、布団に潜り込む・・・「いったい誰だろう？」冷え切った身体を温めながら、頭も冴え、色々な憶測が駆け巡っていた、が・・・いつの間にか眠り、次ぎに目覚めたのは８時過ぎ・・・お父さんは、とっくに朝のコーヒーを飲みながらくつろいでいる。
次男もバイトが８時半からというので早起きだ。
２度寝は、どこか疲れが残り辛く、身体が怠い・・・とは言うものの、何事も起きなかったのは幸いだ。
お父さんも子供もインターホンの音には気が付かず、当たり前の日曜の朝を迎えていた。
何だったんだろう？・・・「ピンポン、ダッシュ！」・・・そんな〜！
