大阪府知事選は、1月27日が投票日

hitto2008-01-18

大阪府知事選は、1月27日が投票日・・・家に引きこもる私のところまで、候補者の声は届かず、テレビでやってる政見放送にチャンネルを合わすこともしなかった。
無関心でいるわけにはいかないが、候補者に特別思い入れのある人物もなく、諦めムードが漂う。
今回は、若い票と、中年票、お年寄り票とバラつくだろう。
橋下さんは、テレビのお陰で若い票を集めそうだし、熊谷さんは、バックに民主がいてくれるお陰で、中年票を集めそう。梅田さんは、橋下さんと同じ弁護士、共産党の推薦で選挙公報には、具体的なマニフェストを掲げている・・・しかしなあ?他にも2名いるけれど・・・誰に投票しょうかなあ?
って、ほぼ決まっているのです。ただその人が当選するとは限らない・・・。

私の子供の頃からの大阪のイメージは、大阪は商人の町で活気に溢れている・・・だったが、現在は、違ってきている。
仕事のキツさや、景気の悪さから、はじき出される人達が溢れているようだ。
契約社員派遣社員、 パートやアルバイトで非正規の雇用が多く、ここに住む人間さえも喘いでいるのに、まして全国から労働者が目指す場所ではない気がしている。

子供達の知識でも、キツイ程安く、楽な程高い矛盾した賃金の格差を認識している。
高いところへ行けない人間は、生きるために不安定だろうと、低賃金の労働に耐えていくしかない。
景気が良いと言うのは、何処の人達が言うのだろう。
大阪は、もはや商いの町どころではなく、不安定な労働者の町と化してしまった。
もう少し賃金を上げて、労働時間も企業は切り売りにしない。で、深刻な貧困がこれ以上拡大しないように、若者に夢を抱かせることが出来ればと、つくづく思う。

日頃、当たり前に暮らせることが幸福だと、悟ったように言っているが、これは私世代になって気付くことで、子供達には現実的にはあまりなって欲しくないと、どこかで願っている。
実際、無茶な行動を黙って見ていられるかは、自信ないけど。
従順になるより、道を切り開いて欲しい。

大阪で一稼ぎして・・・と思わせるような町であって欲しい。