穏やかな日の光に照らされ、ガラス越しに見る景色は、もう春のようだ。けれど外気は、今年一番の冷え込み。
今朝は、限りなく０度に近く・・・日本海側では雪化粧の中「綺麗だ〜」とばかり思えない、そこに暮らす人々の苦労があるのでしょう。
北海道は、連日氷点下の寒さ。
ニュースでは、ダイヤモンドダストや、海面からは湯煙のような白い靄がたちこめていて、映像で見る冬は、厳しさよりも幻想的な景色に憧れさえ感じてしまう。
北国では、そろそろ雪祭りの準備にかかる頃。ことしの積雪は十分なのだろうか？
この頃は、屋根の雪下ろしも、昔ほど苦労はなく、屋根の傾斜を巧く利用してルーフヒーティングを入れて降ろすのが一般的になっているとか。
人間の知恵とは偉いものです。
家族総出で雪下ろしをした、幼い頃を時々思い出しますが、子供達は暗くなるまで家の前に出来た雪山で遊んでいました。
重い鉄のスコップで雪山に穴をあけ、かまくらの様なものを作ってもらったり。どれも厳しい寒さより、楽しいことばかりが詰まった思い出です。
大人になってからの・・・今の自分は、雪も降らない寒さに身体を縮ませ、暖かい部屋から一歩も出ようとしない・・・。
温い私は、買い物に出て行くだけのことをモジモジとためらっている。
当てにしていたお父さんが、仕事に出掛けたからで（土曜休日出勤）それでも、何が何でも（買い物に）行かねばならない。
お父さんにとっても、思いもかけない出勤なのだから。今晩の約束（新年会）の時間に間に合うのか、ブツブツ文句を言いながら車を走らせ行ってしまった。
あ〜反省、反省。
運動不足解消の為にも、行って来なければ。
寒さなんてへっちゃらさ！って、自分に気合いを入れて行くとしますか。
