関西サイクルスポーツセンターへ・・・☆

hitto2007-07-17


恐ろしい程の雨に見舞われた。
昨日の午後3時過ぎだったか。昨日のお昼、おじいちゃんの部屋へ、お昼のご飯を持っていったら、テレビでは、またまた地震の様子をNHKのアナウンサーが、かなり早口で、伝えていた。

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16日午前10時13分ごろ、新潟県中越沖を震源とする強い地震があり、新潟県柏崎市長岡市刈羽村、長野県飯綱町震度6強、新潟県上越市小千谷市出雲崎町震度6弱を観測した。
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安倍総理大臣は、長崎だって」と、おじいちゃん。
震度6強の地震が、3年前とほぼ同じ地域に起きた。3年前には崩壊しなかった家が、道路にはみ出して倒壊したり、道路が寸断されたり、電車が横倒しになっていたり大変な事になっている。
ガス、電気、水が止まり、、又、過酷な生活がいつまで続くのか?あまりにひどい話だ。被害状況がどこまでのものか?テレビ画面は、時間を追うごとに悲惨なものだった。

お昼前に、次男が「今日何処か行く?午後から暇なんだけど・・・」長女とお父さんが「関西サイクルスポーツセンターの券使おうか?」と言う。
一枚に付き4名様無料、2枚ある。
テレビ画面を見ながら、さっさと昼食を済ませ、行く準備をしていた。
まだ、ベットから起き上がれない、朝帰りの長男を無理矢理起こし、「夕飯まで予定無いなら出掛けるよ」と何年か振りの家族連れで関西サイクルへ。
私は単に、デジカメ持って色々写したいだけだったが、「何で関西サイクルなん?」と多少大きく成り過ぎた子供達にとっては、場違いという感はぬぐえない。
友達同志やアベックなら許せるのだろうか?・・・。
長男も次男も、お父さんの車に乗ること事態、久しぶりだ。
もしかして、去年の京都以来かも。

三連休の最後とあって、お父さんも車を走らせたかったのだろう。
朝から、雨は降りそうになかったし・・・。
それが、着いたとたん、ポツリ、ポツリ・・・。
「俺、雨男だからね」と長男が、晴れ男のお父さんに言う。日傘が2本と、お父さんの傘を差しながら、「大丈夫、もう降らない」と強気のお父さんに付いて入場。
10年くらい前に来ただろうか?・・・もっと広い敷地だと思ったが、ぐるりと歩いても息は上がらない。
雨もポツリと降ってはいたが、「何か、ひとつくらい乗ろうよ」と「ロッキングサイクル」を目指し歩いた。
2人一組になってペダルを踏み、高さ15メートルある塔の上まで登り、揺れながら帰って来るというものだ。
やはり楽しい気分にさせてくれる幸福な時間だった。
「ちょっと怖かった〜」と言いながら、次ぎの遊具へ進もうとしたら、雨が段々強く降りだし、激しさを増していった。
早足で屋根のあるところまで避難。これは堪らない。異常な程のシャワーだ。屋根から落ちる雨水は、まるで滝の様に落ちて、空恐ろしかった。30分は、そこにいただろうか?
雨が弱まって、土産物のあるところまで進み、誰もいない2階の休憩所(階下の土産屋には避難する人達で溢れかえっていたが、何故か2階はガラガラ)で一休み。
珍しい蝶や虫の剥製もあって食い入るように眺めていた。
そして、5時をまわる頃、車に乗り込み帰宅。
家に着いた頃は、3人ともぐっすり寝ていた。
まるで、昔の様に疲れ切った子供のままだった。