雨の投票日

hitto2010-07-11

午前10時過ぎ、投票を済ませて来ました。
お爺ちゃんがいるので、投票所へは車で、私も便乗してお爺ちゃんを介護。
今回の投票所(町内の集会所)、20センチ高さの階段が3段あって、入り口に(以前はあった)スロープが無い、これは車椅子では無理だと言いながら、お爺ちゃんの顔が一瞬にして怪訝な表情に変わったのでした。
お爺ちゃんが階段を上るときは、腕を支えるだけで簡単なことだけれど。
他にもっと介護を必要とするお年寄りが何人も投票に来ていたので、たかが3段の階段とは言っても危ないのですが。
私が思うに、狭い入口のことだから、簡易スロープを作ったとしても急斜面になっては、却って危険なことかなと思うのでした。
車椅子の方がみえたら、何人かの係りの人が持ち上げる方が安全だと考えたのではないだろうか。きっと、それに違いないと思うのでした。


それにしても、ホント間一髪。
投票を済ませ、車が邪魔になってはいけないと急いで乗り込み、徐行運転で会場から自宅玄関まで多分2,3分のことでした。
車を降りた時に、雨がポツリポツリと頬にあたり、私とお爺ちゃんが自宅玄関の中に入ったところで、ザーっと降りが激しくなったのでした。
私は洗濯物が気になり、駆け足でベランダへ。
お父さんは、駐車場に向かったけれど、真白い雨のしぶきで車が見えなくなるくらい、たぶん車から一歩も外へは出られない。
傘は持っていないし。
長女に傘を持たせて車まで行ってもらったのですが、案の定、傘があったところで足元はすっかり濡れ、ふたりともびしょびしょになって帰って来ました。


自転車で通り掛かった小学生は、空を仰いで、まるで鼻歌でも歌っているように雨のシャワーを浴びているのでした。
カゼをひかなければいいのだけれど、子供のころに経験したびしょ濡れの感触、濡れてしまえば、もうどうにでもなれというような気持ちの良さ、ちょっと思い出し羨ましいような、でも、またすぐに打ち消す自分。
投票所には傘を持ち合わせていない人が多かったんじゃないかと思う。
ピンポイントで降ってくる雨、しかも激しいゲリラ雨、空を見ても予想がつかない。
まさか、まさか、この時間に降るとは・・。

読売新聞 日曜版
クロスワードの答え・・・・・サシミボウチョウ(刺し身包丁)
数独の答え・・・・・3+7=10・・・10