弥生、3月、卒業式・・・

hitto2008-03-01

今日は、次男の卒業式・・・この日を無事迎えることが出来て、本当に良かった。
一時はどうなることかと思った・・・うそ、うそ。

気まぐれの空模様で、朝は雷が鳴り雨が降り出していました。
次男が玄関を出る頃には晴れ間が覗き、如何にもこの三年間を象徴しているような天気だと、笑って送り出しました。

あ〜、晴れて(卒業できて)良かったです。
幼稚園の入学式も卒園式も小学校の入学式も卒業式も中学の入学式も卒業式も高校も大学の式も学校の式と名の付く我が子の節目に一度も立ち会うことの出来なかったお父さんが、最初で最後の末っ子の・・・始めて始めて卒業式に参加出来ました。

その興奮を内に秘め・・・兎に角まわりの親御さんに合わせるよう務めているようでしたが、拍手が(感動も)大きい・・・力一杯拍手を送り、食い入るように卒業生の入場する姿を追っていました。

スピッツ白線流しのテーマソング「空も飛べるはず」で入場してきた卒業生・・・照れくさそうにその拍手の波の中を一列になって入場してきました。

卒業証書授与・・・一人、一人読み上げられる名前の中に「おう、呼ばれた・・・」と次男の名前を誇らしく聞きとるのでした。

今日という一日が、それまでの成長の証なのです。
送る言葉と、送られる言葉に涙腺を刺激され、我慢しようとすると、鼻の奥がキーンと痛くなるのです。

曲はコブクロの「蕾」インストゥルメンタルで、心地よく流れていました。

スライド方式のフィルムが良かった。そのバックに流れる曲もシンプルで良かった。

音楽は時としてその瞬間のその場を盛り上げてくれる、この後も想い出と一緒に、心に刻まれるものですね。
ジュークの曲だったと思います。アコースティックギターの音色がしんみり響いて、歌詞も良かった。

お父さんにとっても思い出深い卒業式になりました。

卒業式のどれもが感極まり、在学期間のあれやこれやを思い起こさせては、全てが許されてしまう・・・晴れの舞台です。

ここがまた新たなスタート地点・・・幸多い人生が送れますように・・・学ぶべきことは、これからの方がずーっと多いのでしょう・・・・・ガンバ!!