なくせ「ネットのいじめ」

hitto2008-03-06

ネットに感じていることをボソボソと書き込んでいたので、今日は違う話題にしようか・・・と思いましたが・・・新聞を読む私の傍らでチャチャを入れる長女との会話も偶然ネットの話へ向かってしまい・・・後もう少し。

なくせ「ネットのいじめ」国内初NPOが資格創設・・・全国webカウンセリング協議会というところが、「ネットいじめ」に対応できるアドバイザーを養成するために、資格検定制度を来月開始する・・・ということです。特に「学校裏サイト」の掲示板は、クラスメートを名指しで非難したり、盗み撮りした写真を広めたり陰湿ないじめがあるので、こんな手口に対処するべく、裏サイトの捜し方や中傷書き込みの削除依頼法、子供への対処の注意点など、実践的な知識と技術を教えてくれる(読売新聞より)・・・らしい。

学校の教員、保護者の方達には、是非習得してほしいものです。


それにしても、イタチごっこのように感じてしまうのは何故か?
根本的な「いじめ」は、なくならないと最初から諦めてしまう、殆ど傍観者の自分がいるからか?
サイトがなくなっても、別の形で現れるだけかも?(マイナス思考の考えが過ぎる)
裏サイトなんて無かった時代から「いじめ」はあったもの。
それは、なにも学校だけのことでもない。

だけど、写真とか名指しは穏やかではないなあ。これは、許してはイケナイ犯罪だろうと思う。

私と長女の会話
母(私)「ねえ、メルアドが表示されてしまえば良いのに・・・それなら誰が発信したメールか分かるじゃない・・・但し、メルアドの下4文字を削除(自動的に)してあれば、クラスメートには誰か分かるけど、他人には知られないし、イタズラも出来ない」
娘「メルアドなんて、すぐに変えられるよ」
母「知らないメルアドなら相手にしなきゃいいやん」
娘「そんな簡単なものでもないよ」
母「発信者が分かった方が、会話も弾みそうだけど・・・中傷なんて書けなくなるし・・・良いアイデアだと思うんだけど・・・匿名で噂話なんかするのは、もともとフェアじゃないよね・・・連絡事項や楽しい話題なら健全で、むしろサイトがあった方が便利だよね」
娘「一度裏サイトなんか出来ちゃうと、皆が挙って見なきゃいけなくなる・・・だって誰が標的になっているのか知らないと今度は自分の番(標的)になったりするから・・・」
母「それじゃ、みんな見てるの?」
娘「そうでしょう・・・」と素っ気ない。
母「・・・・」・・・なんて生きづらい学校生活なのか!(心の叫び)・・・

だけど、この春卒業した次男も大学生の長男も裏サイトの存在を知らない・・・無いのでしょうか?・・・無いらしい・・・良かった、良かった。
長女は今晩と明晩、連夜で大阪城ホールへ行く予定「BUMP OF CHICKEN 」のコンサートがあるのだとか・・・心ここに在らずの長女でした。