ようやく春らしい匂いがしてきました。
朝のゴミ出しに行っても身体は軽く、ついでに玄関回りをサッと掃いたり、花壇に目をやる余裕があったりして・・・チュウリップの硬い芽が５センチくらいの高さに成長していたり、桜草の花の蕾が沢山できていたりするのを見ていると「早く咲けよ」と心で呟いてみたり。
来週も１５度前後の気温となるらしく、なかなかいい感じ。
それに長男が社会人になったかのように、今朝から新しいバイトに出掛けたからかな。日曜ごとのバイトはそのまま、これから平日もバイトに明け暮れそう。
どんなシフトが組まれるか、出勤してみないと分からないが、不規則に遊び回れるより、余計な心配が無くなるので嬉しいものです。
まだ単位取得の結果は届いていないが、今年はちょっと余裕があるのでしょう・・・卒論と就活という重い荷物はあるものの・・・。
１月から始まったドラマも終盤・・・今回は、見たいドラマの曜日が集中していました。
見られない時は、録画してまで見るドラマが、昨夜の木曜日（夜８時から１１時まで）
８時、ＮＨＫ木曜時代劇「鞍馬天狗」・・・９時TBS「3年B組金八先生」・・・１０時フジテレビ「鹿男あをによし」なのです。
「鞍馬天狗」は、鞍馬天狗役の野村萬斎さんが好きなことと、声がまた良い。
動きもしなやかでカッコイイのです。
子供の時にやっていたドラマ（鞍馬天狗）と違い、回を追って展開があり、充実した内容になっています。
後半ようやく出てきた杉作（森永悠希くん）この子の、演技と思えぬ演技には感心しました。今時あんなにボロボロ泣ける役者さんは見たことがない。迫真の演技に「巧いな〜」と、志田未来ちゃん以来かな。
「金八先生」は、毎回テーマはあるのだけど、１時間の枠では、辻褄が？？？になりかねない。昨夜の裏サイトにしても大きな問題であるのに、後半あっさりと閉鎖したり・・・クライマックスへ近づく盛り上がりも、どこかマンネリがあるからか？金八先生が担任から外されたりしてしまいました。
いったい卒業式はどんなふうになるのか？・・・気になりますが・・・
「鹿男あをによし」このドラマは、お隣の奈良が舞台だったってこと以外、始めは興味が無かったのですが・・・しかも鹿が喋る（昔、馬が喋る・・・って米ドラマ、じゃじゃ馬億万長者・・・ってのがあったような）ファンタジーの世界。
小川孝信役の玉木宏さんも藤原道子役の綾瀬はるかさんも楽に演じているようで、気を抜いて見ていられます・・・不思議と面白い。
中井貴一さんのオープニングのナレーションが、また厳かで填ってしまいます・・・そして、回を重ねるにしたがって、音楽が浸みてきます。
凄く雰囲気に合っています。
バックの音楽に乗せて、鹿達が画面いっぱいに駆けて終わる映像も勇壮で惹き付けられます。
鼠の運び番だった小治田史明役の児玉清さんから、鹿の運び番、小川孝信役の玉木宏さんが「目」を取り戻し、はたして「目」が無事に鹿へ返されるのか？
日本は救われるのか？
来週のお楽しみ・・・。
