フィギュアスケート世界選手権、女子ショートプログラムを残念なことにすっかり見逃してしまいました。
ニュースのダイジェストで、浅田真央ちゃんの演技は少し見ましが。
ショートの段階では、１位、２位は殆ど僅差・・・２位が浅田真央ちゃん、３位が中野友加里さん、オーッ！なかなか真央ちゃんにとっては良い位置。
真央ちゃん自身も言っていたように、追う立場でいる方がフリーでは良い演技が出来そうなので、昨夜はとても期待して見ていました・・・が、やはり何が起きるか分からない驚きの展開になりました。
世界選手権は、選手達にとって目標となる大会でいつもと重みが違って見えます。
その世界選手権で、まさかのあの転倒、その後では・・・立ち直るのは無理かも？なんて思ってしまいそうですが、そこら辺が、そこら辺のアスリートと違うところなのでしょうか。
その後の完璧な演技は、王者の貫禄。凄い精神力です。
練習通りなんていっても、あの場面で無の境地で演技が出来るなんて・・・やっぱり凄いです。
安藤美姫ちゃんは、残念でした。これ以上無理をして取り返しのつかないことになったら大変です。演技は自分との戦いです。体調を万全にして又素晴らしいスケートを見せてほしい。
そして最後に演技を披露した中野ゆかりさん。
横で見ていたお父さんは「完璧、完璧！」と興奮していました。私もそう思いました。完璧な演技だと思いましたが、結果がついてこない・・・アレ？という気持ちです。
日本ではない、異国（スウェーデン）の会場でしかもスタンディングオベーションが起こってこれは、もしかしたら・・・と誰もが思ったはず。
細かい採点方法は、全く分かりませんが、完璧な演技で感動を与えたのは、中野ゆかりさんが一番だったと思いました。本当に安定した演技・・・それに、いつもながらスピンが素晴らしいのです。
