秋葉原で通り魔・・・

hitto2008-06-09

昨日は、男子バレーボールの中継で気分を良くしているところに、なんとも残酷で凶暴なニュースが飛び込んできた。

画面に映された犯行後の様子を見るだけで、やり切れない気分になってしまった。
大阪の池田小学校内、児童殺傷事件から7年が経ったばかりだというのに、犯行のヒントになったのだろうか?

「世の中が嫌になった。人を殺すため秋葉原に来た」と供述しているそうだが、「世の中が嫌になった」までは、誰でも感じることだ。
25歳の青年が「世の中が嫌になった」なんてそのエネルギーの向く方向を何で間違えたのか?

今朝のニュースでは高校時代の友人や先生などのインタビューが映されていた。
「決してそんなことをする人間じゃない。目立たない、おとなしい性格・・・」この犯人はきっとどこにでもいそうな人間なのだろう。

仕事や人間関係に行き詰まり、やってはイケナイ行動を起こしてしまった。イライラしたストレスが切れてしまうと、普通の人間でも凶暴になることが、どう考えても恐ろしいことだ。
その場に居合わせ被害にあった方達のご冥福を心からお祈りいたします・・・。
日曜の昼下がり歩行者天国で賑わう秋葉原で、こんな惨劇が起こるなんて、こんなところで・・・こんな事件がこれ以上連鎖しないように、真剣に世直しをしていかなければ・・・こんな悔しいことは他にない。
人の命を奪うなんて、だれにもその権利があるはずもない!